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MOVIE Archive

2009年06月21日

たまには映画ネタでも・・・w

T4.jpg

”たまには〜” なんて、エントリー自体が「たまに・・」なので、このタイトル自体 ”?” な感じ
なんですが、久々の映画ネタですw

もうご覧になった方も多いかと思うんですが、先日友人と観に行って来ましたよ、T4!
いやはやただもう唖然って感じでしたw
設定に多少「?」な部分はあったんですが、それも見終わって時間が経ってから思い返して
みてって感じで、観てる際中には気になりませんでしたし、個人的にはその「?」な部分を
解決するための続編があってもいいかなあ?って思えるほどでしたw

それとこのシリーズの過去作品に対するオマージュ的なシーンだけでなく、それ以外の過去の
名作?アクション映画をパロったようなシーンとかも個人的にはニンマリな感じで良かったです。
(って、かなり偏った深読みなのかも・・・w)

とにかくおもしろかった!!

これ観に行く1週間くらい前に邦画「ROOKIES」を観ていて、個人的には決して比べるつもり
はないんですが、なんかもうストーリーとか、テーマとか、そういったものを除外視して
『お客さんからお金を取って見せるエンターテイメント』として見た時に
こうまで違うものかいな?と、何だか妙に情けない感じもしましたね〜w

結構邦画界も頑張ってるようなんですが、「ただ作ればいい。」とか、「観てわかってくれる
奴だけ観てくれればいい。」って感じでなく、
『わざわざ足を運んで、お金を払って観に来ていただく。』ってことを忘れないでもらいたい
ですね〜。
あ、決して客に媚びる必要はないとは思いますが・・・・w

さ〜次はトランスフォーマーだ〜〜〜!!

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2008年06月01日

久々に映画ネタをば・・・・w

RAMBO4.jpg またまた更新が滞っちゃいました〜〜。(って、このセリフ何回言ったことか・・・w)
ど〜も最近怠け癖がついちゃっていけませんね〜、ハ・ハ・ハ。汗)
例のCGネタの方なんですが、これまた全然進んでおりません。爆)
いやはや全く怠けてた訳ではないんですよ、ファイル自体は定期的に開いては「あ〜でもない、こ〜でもない。」を繰り返してたんですけどね・・・・。←非常に言い訳がましいですねw
で、理由はいろいろあるんですが、CGネタの方に関しては、結局一から作り直すことにしました。(いろいろお騒がせ?して、すいませんですw)
が、以前作りかけて完全に放置してしまったAudiのQ7のようなことにはしないので、今後とも温かい目で見てやって下さいまし〜〜〜。笑)

と、まあ近況報告はこれくらいにして今回久々の映画ネタであります。 (なんてホザイてますが、かなり苦し紛れの更新であります。汁)

昨晩観てきましたですよ、「ランボー 最後の戦場[ JOHN RAMBO ]」。
私は第一作目から、その全てを劇場で観ることになった訳ですが、今回の続編はこれまでの”ランボー物”とは、
全然違う印象を受けました。

ストーリー展開等、大筋ではさほど以前の物と違いませんでしたが、何か根本的な部分が全く
異なる気がしました。
まあ予告編をご覧になった方は、お分かりだろうと思いますが、とにかく”エグかった”です。
この映画を観た某タレントがTVで言ってたんですが、ほんとある意味”ホラー映画”でした。
いや、もしかするとただ単に表現のグロいそこら辺のホラーよりも、今なお続く現実の出来事を
ストーリーのバックボーンとする本作の方が、観衆に与える”恐怖”は遥かにリアルだと思えました。

「果たして”ランボー”というキャラクター物の映画にここまでの表現が必要だったのか?」

と、いうのが観終わった後の最初の感想だった訳なんですが、前作を知る以前からのファンには、かなり
賛否あるように思えます。
まあ私の場合は、これはもう「ランボーじゃあなくなってる。」ように思えました。
で、前作を知らないで今作で初めて”ランボー”を知った人には、「何じゃあ、こりゃ〜!?」なんて
思われた方もいるんじゃないでしょうか?

とにかく”良い悪い”を気にする暇もなく繰り返される”理不尽で非情な限りの暴力?”は、きっと観た人の
心に何かを残すんではないでしょうか?
が、その中で、これまでにありがちな”ヒーローものの格好良さ”のようなものを感じる人に対しては、
ちょっとその人の倫理観を疑ってしまうかも・・・?
って、あくまで個人的感想ということでヨロシク〜w

まあ映画なんてものは、観る人がそれぞれそれなりに楽しめれば良いので、今更私如きがどうこう言えた
義理ではないんですが、とりあえず感想〜ってことでひとつw

ちなみに邦題では「最後の戦場」なんて書いてて、CMのナレーションでは「さらばランボー!」なんて
ことも言われてましたが、何気に次回作の構想(今度はメキシコあたりの麻薬絡み?)が
もうあるようですね。
ま、本当か嘘かは分かんないんですが、個人的には”がんばれスタローン派”なので、もし次回作が出来る
ようでしたら、また劇場に足を運ぼうと思います。笑)

もうあんまり下手なことは書かない方が身のため?なんでしょうが、もっと更新期間を短縮しないと
あきませんね〜、がんばろ〜・・・・・w

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2007年10月28日

SUPERNATURAL season2〜w

supernatural2.jpg よくよく考えてみると本来洋ドラネタをMOVIEのカテゴリーに入れてどうなの?なんて疑問がちらっと頭をよぎったのですが、・・・ま、いっか〜。汗)
などと妙な前振りになってしまいましたが、先日よりようやく?スーパーナチュラル セカンドシーズン [ SUPERNATURAL season2 ] に突入いたしました。
今の所、第六話を観終わったくらいなのですが、ノリは前シーズンまんまな感じで肝心のお話の方もあまり無茶な展開もなく”まずまず”といった感じです。
とにかく「早く続きが観たい!!」、これに尽きますね〜w
この感覚はきっと最近の他の洋ドラにも言える事なんでしょうが、個人的にはこの感覚がどこから来るのかとても不思議な感じです。
きっと製作サイドには、観るものをそういう感覚で魅了する何かしらの鉄則があるんだろうなあ〜って思うんですが、当然そんなことは教えてもらえないんでしょうね〜。笑)
実は、ストーリーの善し悪しとかに関係なく、そういう感覚に囚われる自分(視聴者)が何故そうなってしまうのかを知りたいが為にこのような一連の連続ドラマを観てしまうのかも・・・・?(考え過ぎですね・・・・w)

そういえば前シーズンを観終わった後の感想を書くのを忘れてたので、シーズン2が観終わった暁にはちゃんと感想を書こうと思います。笑)

もう11月、ほんとに今年も残り僅かになってきましたね〜w
さ〜て、どうしたものか・・・・。←何が・・?
皆さん、ポチっとお願いします〜〜〜〜w

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2007年10月23日

手紙

tegami.jpg 相変わらずネタもないので、いつもの映画ネタですw
今日は邦画で「手紙」です。
先日世の中を賑わせた”あの沢尻エリカ”さんも出演されている、ちょっと前のやつです。
パッケージを見るからに、何ともありがちな?アイドル系俳優寄せ集めの話題先行型客寄せ映画だと思って観たんですが、とても内容の濃いヒューマンドラマでした。
犯罪加害者の家族の視点から、理不尽な差別や偏見といったものに対して非常に客観的とも思える内容のものだったのですが、決して犯罪者に対して擁護するようなことはなく、また声高に”人権”を訴えていないところがとても好感が持てました。
映画冒頭の主人公役の山田孝之、沢尻エリカ両名の演技が多少わざとらしく見える部分もあったのですが、ストーリーが進むにつれ俳優の演技よりもその内容に引き込まれ、そういったことを気にせず鑑賞出来ました。笑)
ただ囚人(犯罪者)役の玉山鉄二さんのラストの演技は感涙するくらい良かったと思います。

前にも書いたと思うのですが、以前サラリーマン時分に作業指導及び生産管理の為に刑務所(作業委託先)に出入りする事があり、私が直接出入りしてたのは窃盗や詐欺などの比較的軽犯罪に近い処分の囚人達のいる所で、
初め刑務所と聞いた時は、強面でどこか一触即発のような空気の張りつめた場所だと思っていたのですが、
実際はどこか無気力で妙におどおどした感じのある人や年寄りの多いところでした。

劇中の玉山鉄二さんの役では、殺人による無期懲役の重犯罪人なのでこれと対比するのは、
また違うとは思うのですが、個人的には囚人という役柄の雰囲気をとてもうまく表現されていたのでは?
と思いました。
特に先ほども書いたラストの演技は、それまでの話の流れからするととても説得力のあるもので、
この映画で表現したかったことが見事に集約されているようにも感じました。

ドラマの構成上、フィクションゆえのどこか在り来たりなご都合主義的展開も当然あり、見方に
よってはハッピーエンドのようにも思えるエンディングなのですが、よくよく考えてみると差別を
受けていた登場人物の周りを取り巻く環境は何一つ変わっていなくて決してハッピーエンドとは言えず、
ある意味<登場人物の周りを取り巻く環境=観客である我々>のような図式が見えて来て観るものに
何かしら考えさせられるようなエンディングもよく出来ていたと思います。

そういえば子供の頃に道徳の時間で映画を観たりする事(今はどうなんだろ?)があったのですが、
この映画は正にそういう時に見る映画として良いのではないでしょうか?


最近、更新が滞り気味なんですが、皆様ポチっとお願いします〜〜w

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2007年10月18日

リーピング[The Reaping]

reaping.jpg 「リーピング [ The Reaping ]」観ました。
イナゴの大群が印象的だったCMの例の(誰も覚えてない・・・?w)やつです。

イナゴ少女と聞くと、つい思い出してしまうのが、ちょっと古いですがエクソシスト2でのエンディング?でイナゴの大群の中で主人公の1人だった女の子が踊るシーン・・・・。
んで、てっきり”そっち系”のオカルト映画を想像しながら期待して観た訳なんですが、前半部分は良い意味で結構何かを期待させる展開・・・、が、物語が進むに連れてだんだんと先が見えて来て、展開としては予定調和だったにも関わらず演出的には「何それ?」な感じで終了〜〜。

実はオープニングテロップを観た段階で微妙に嫌な空気が流れてたんですが、制作がダークキャスル・エンターテイメント、あの「マトリックス」なんかで有名なジョエル・シルバーとロマンシングストーン」(マイケル・ダグラス主演の冒険アクション)や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで有名なロバート・ゼメキスが共同で設立した制作会社・・・。
以前ここが製作した映画にハル・ベリー主演の「ゴシカ」ってのがあるんですが、これが出演者のネームバリュー完全依存の全く中身のないホラー映画・・・。
う〜、やはりゼメキス〜〜〜w
おっと、私の偏見まみれの本性が表面化しそうなので自粛、自粛・・・・っとw

客観的な感想を言うと、過去にあるオカルト映画の名作、例えば「エクソシスト」、「オーメン」、
「悪魔の追跡」等のパロディとして観るといろいろネタ探しが出来ておもしろいと思います。
またこの手のオカルト系B級映画でも全然楽しめるという方や、過去のゼメキス映画の好きな方には
全く問題なく見れる映画かも知れません。汗)
ただ個人的なことをちょっと書くと、少しでもオリジナリティを求めると、そのパクリの元ネタに
対してあまりに失礼極まりない感じが鼻につくかなあ〜・・・なんて・・w
またVFXとかの映像演出に関してもCMにあったイナゴのシーンが圧巻なくらいでラストの
「炎の少女チャーリー」部分も最近のハリウッドらしからぬような少々時代遅れ的な感バリバリな
くせに、前半のサスペンスフルで良い意味での往年のオカルトチックな展開からすると中途半端に
派手さが目立っていてかなり興醒めでしたし、ラストの「ローズマリーの赤ちゃん」っぽいオチの
何とも煮え切らず安っぽい感じで、もう少し何とかならなかったのか?とも思いました。


結局は映画ネタを続けるハメになってしまいましたが、
皆様、飽きれずポチっとお願いします〜〜w

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2007年10月16日

蟲師

nushishi.jpg プチ久方ぶりの映画ネタですw
(「うえ、また〜〜!?」とか、言わないで下さいねw)
ネタは大友克洋監督の「蟲師」です。
大友克洋さんっていうと、やっぱ「AKIRA」なんでしょうが、私も学生時分は随分と氏の作品にはハマりました。笑)
個人的には「気分はもう戦争」とか、「童夢」あたりが特に好きでしたね〜。

で、今回の「蟲師」、原作は別の漫画家が描かれてる漫画みたいで、そっちの方は全く知らない&興味なしな分、単純に1つの映画作品として観る事が出来た訳なんですが、逆に原作を知らない為、特にラストとかちょっと個人的には意味難解に思えました。
まあ、あまり深く考えず”そういうもの”として捉えれば良いのでしょうが・・・。

それにしても最近の邦画ってストーリーにしても映像にしてもスケール感というか、とにかくいろんな意味でどこかTVドラマの延長でしかないような感じの作品が多い中で、何となくですが「しっかり映画してる映画?」のように思いました。
特に特撮部分においても、これ見よがしのVFXではなく、あくまで映画をより良く見せる為の表現の1つと思える作りがとても好感が持てました。

つっても、元々諸星大二郎作品(漫画)が好きだったりする私にとっては、どちらかというと
根本的になじみ易い作品だったのかも知れませんw
そうそう「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラ(今回のオダジョー・・w)に「妖怪ハンターヒルコ」の
雰囲気を足して大友作品のディテールで味付けしたような作品?ってのが自分也のもっとも
分かり易い感想かも・・・・。汗)


最近朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね〜w
皆さん風邪等引かれないように気をつけましょ〜〜!
関係ないんですが、ポチっとお願いします〜。汗)

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2007年10月10日

ロッキー ザ・ファイナル[Rocky Balboa]

rockyfinal.jpg 性懲りもなく映画ネタですw
「ロッキー ザ・ファイナル [ Rocky Balboa ]」。
この映画、前評判はまさに”性懲りもなく〜”みたいに書かれていて、私もご多分に漏れず同様に思ってました。
で、前評判がメディアの手によって高められる中、その予告を観た時に「もしかしたら・・?」ってな感情が湧いて来て、劇場で観る事はないだろうが、DVDが出た時には一度観ておこうかと考えるようになりました。

ストーリーはパターン通りではあったんですが、過去の作品をそれなりに楽しめて来た私としては、その王道パターンも鼻につく事なく、どことなく原点回帰的にも感じて非常に良かったと思います。
ファイティングシーンもシリーズ中で一番短かったんではないか?と思える位に人間ドラマに比重がおかれていたのもある意味当然と言えば当然ながらポイント高かったんではないでしょうか?
ロッキー自体もさほどスーパーマン的には描かれておらず、まあ若い人達からすればそういう風にも写るでしょうが、会社から定年を余儀なくされ本意ではなく会社を去らねばならなかった世代の人にしてみれば、もしかしたら涙を誘うくらい共感できるのではないかとも思いました。

この作品でほんとうに”終わり”であるとするならば、シリーズの第一作目に見合うくらいの秀作
なんではないかと個人的には思います。

ただちょっと残念だったのが、試合前のトレーニングと試合中のセコンドとして再び参加した
トレーナー役(デューク)のトニー・バートンさんとの絡みがほとんどなく、まるで当然の如く
そこに存在してたのが、どこか妙な感じだったので、多少上映時間が延びたとしても彼との絡みは
もう少し丁寧に描くべきではなかったかなあ〜なんてことを思いました。


着々と順位&ポイントが下がって来てます。
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2007年10月06日

となり町戦争

tonarimachi.jpg めっきり涼しくなりだいぶ秋めいてきましたね〜。笑)
今日も映画ネタです・・・。汁)

三崎亜紀なる方の原作を映画化した「となり町戦争」。
これまた戦争というものに対する社会風刺の効いた、でもそれだけに留まらずあらゆるテーマ性が折り重なってる、ちょっと”世にも奇妙な物語”的な決して派手ではないけれども妙に緊張感と説得力のある秀作でした。

各方面でのレビューを読む限りだと原作に忠実なものではなく、より映画的な解釈がされてるらしいのですが、私は相変わらず原作を読んでいないので比較しようがないんですけど、原作を読んでいなくても充分にメッセージ性はあると思いますし、内容的には非常に淡々としていて、これといった特筆すべき点はないのですが、それが故にこの映画の持つテーマ性とリアリティが表現できているように感じましたし、その淡々としてる中にもしっかり”出るところは出てる”感があって約2時間観客を魅了するだけのエンターテイメント性もしっかり出来ていると感じました。
まあ、このエンターテイメント性においては、ほとんど出演されている俳優さんの演技によるところが大きいと思うんですが、実際この辺も賛否あると思うんですけど、個人的にはちょっと芝居臭い部分も決して
映画の持つ雰囲気を壊してるようには見えなかったので勝手に良しとしちゃいました。汗)

また私のように映画のみしか知らない人達に原作に対する興味を湧かせることにも成功してるのでは
ないかと思います。

劇場で観るに値するかの価値でみると、正直微妙な感じも否めない部分はあるんですが、その辺は私の
個人的意見ですのであれなんですけど、レンタルして観る分には全然損のない作品ではないでしょうか・・・?笑)


そろそろ映画ネタってのにも詰まってきましたね〜w
何とかせねばとは思ってるんですが・・・・。汗)
まあ、とにかくポチだけはヨロシクお願いします〜〜〜。笑)

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2007年10月04日

ホリデイ[The Holiday]

holiday.jpg 何かやたらと迷惑メールが増えた昨今、相変わらずネタ切れでまたまた映画ネタに逆戻りです〜。汗)

今回は「ホリデイ [ The Holiday ]」。
何の事はない豪華?出演陣による、どこにでもある?大人の?恋愛映画、っと、思ってみてたら何気に良かったですw
ストーリー的には、うちの嫁さんも喜びそうなちょっとメルヘン入ってる?設定だけが目新しい?感じの普通の恋愛映画なのですが、出演されている俳優の演技が良かったのか?、それとも演出が良かったのか?、何やら自分でもよく分からないんですが、何だか妙に共感出来る部分もあったりして、ちょっと感動したりもしちゃいました。笑)
特に脇役で登場する元映画脚本家のご老人のエピソードなんかは、これも映画とかでは良くあるパターンで、ある意味この映画のパッと見の主旨とは関係ないように思えそうな話の割に実は本来のこの映画の主旨を反映しているように思えて良かったです。
後、個人的にジュード・ロウって俳優さんが普通の世間一般にどこにでもいそうな役を演じているのを他の映画で観た事がなかったので、彼のあまりの普通っぽさがとても好感持てました。

で、この映画の監督さんがナンシー・マイヤーズという女流監督さんで前作が
「恋愛適齢期」というジャック・ニコルソン主演のこれまた大人の恋愛映画?w
当時キアヌ・リーブスが出てるってので結構話題になった気がするのですが、
当然のようにまだ観てなかったり・・・・。汗)
でもこれを機にこっちも観てみたくなりました。笑)


今回はやたらと”?”の多いエントリーとなってしまいましたが、何分筆無精なもんで”これ”
といった的確な表現が出来ずにすいませんw
もっと若いうちに勉強しとくんだった・・・・。爆)
って、まあいつもの事っちゃ〜、いつものことなので”いつものポチ”もヨロシクです〜w

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2007年09月26日

300

300.jpg ついでにもう一発〜wで6日連続であります〜w
かねてより賛否両論あった?ザック・スナイダー監督の「300」。
この監督のデビュー作が「ドーン・オブ・ザ・デッド [ Dawn of the Dead ] 」で、私の敬愛するジョージ・A・ロメロ監督の同作品(「ゾンビ」)のリメイクなんですが、なかなかデビュー作とは思えない完成度で、純正?ゾンビ好きの私も納得の映画でした。
で、今回の「300」。
原作のグラフィックノベル(大人向けのコミック?)を意識したかのような、まるで色付きの漫画を観ているような非常に凝った映像とストーリー展開で、確かに賛否あるかなあ〜といった感じでした。
また、とにかく全編「男、男、男〜」ってくらい男臭いので男色家の方達から見れば別の意味で評価されそうな気もしますが、個人的にはストーリーのベースになっている武士道にも似た登場人物の生き方は、表現がちょっと極端でしたが好きな部類の体育会系の熱い映画だと思いましたし、おもしろかったです。

ただこういったサムライスピリッツとか、人間的な意味に於いての愛国心、大和魂みたいなのが理解出来ないとか、はたまた嫌悪感を抱くような方が見ても決しておもしろくも何ともないでしょうね〜。

以前「ラストサムライ」って映画がありましたが、あれも賛否あったと思うんですけど、歴史的事実とか、
そういう観点から観てしまうと「ありえない。」という感情が先走って、全然理解不能〜みたいなことに
なるでしょうね〜。
なので、「どこそこで、こういうことがあった。」という位の認識で止めといて、ある意味フィクション
として(当然その時代を生きていた人の感情やら思想は推察でしかないので・・w)観ていくと映画の持つ
メッセージ性も見えて来て非常に分かり易く楽しめるんではないでしょうか?

それとこれも個人的見解ですが、戦闘シーンの残虐性も公開時騒がれてたほどではなかったので、
当然個人差はあるでしょうが、「うえ〜、気持ち悪ゥ〜。」ってほどではないと思いますよ?

後、「真っ先に矢面に立てる勇気と従える人達への信頼感を持って責務を果たして、初めて人は付いてくる。」
なんて至極当たり前のことを今の政治家だとか、会社の役員であるとか、とにかく人々を先導する立場に
ある人に訴える風刺的メッセージもあるのかなあ〜なんてことも感じました。


さ〜て、そろそろ映画ネタも打ち止め? 次どうしよっかなあ〜〜〜・・・・w

もし更新が停滞してもポチだけはヨロシク〜〜〜。笑)

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2007年09月25日

ザ・シューター(極大射程)[SHOOTER]

shooter.jpg 怒濤のDVDレビュー5連チャンですw で、今日は「ザ・シューター(極大射程)[ SHOOTER ] 」です。
主人公のマーク・ウォールバーグは置いといて〜(個人的に何故彼が人気があって主役をはるのかが疑問?)、監督のアントワーン・フークアさん、今回の演出、映像もGOOD、なかなか見応えありました。

この監督さんのデビュー作が、あの私の大好きなジョン・ウーが制作に周り、そしてこれまた私の大好きな俳優チョウ・ユンファ主演(ハリウッドデビュー作)の「リプレイスメントキラー」で、ジョン・ウーゆずり?の切れのあるアクションと最近のハリウッドの映画監督にはありがちではあるが、コントラストの利いたシャープな映像、あまり無駄のない展開、と、この監督さんの映画には個人的にあまり”はずれ”がない。
今回の「ザ・シューター」もアクションエンターテイメントとしては、1級!!とまではいかないまでもほんと見応えは充分といった感じでした。

ただこの映画、原作が”ベストセラーのミステリー”とある・・・・。
本来ミステリーって謎解きや物語の真実を推理するものだと思うので、そういう視点からすると、
この映画はそういう部分を重要視していないと思われます。
当然「なぜ?なに?」なものはストーリー上あるのだけど、この映画の場合のそれは悪者を観客に
より悪く見せる為のネタにしかなっていない。
特にラストの展開は、明らかにミステリーとしてではなく、勧善懲悪のヒーローものの趣きがある。
なのでビデオのパッケージに書かれてある「このミステリーがすごい!」という触れ込みを信じて
この映画を観ると多分「何じゃ、こりゃ!?」ってことになりかねない?気がしますw

まあランボーを観るような感覚で観るととても楽しめると思いますよ・・?笑)


ほんと呆れられそうですが、ポチっとお願いします〜w

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2007年09月24日

ナイトミュージアム[Night at the Museum]

nightmuseum.jpg まだまだ続きますよ〜、映画レビュー〜w(もうよかですか・・・?汁)
ちょっとマジメ?な作品が続いてたので、今日は「ナイトミュージアム [ Night at the Museum ] のご紹介です。
っても、この作品発売されて久しく経ってるので、もうすでにご覧になられた方も多いと思いますが、ご覧になられた方の感想はどうなんでしょうね?
まあ、個人的にはそれなりに楽しめました。笑)
ただ個人的にロビン・ウィリアムズが好きではない、と言うか、かなり苦手な俳優さんなので彼の登場シーンは結構キツいものがありました。汗)
「インソムニア」でのサイコな役回りは良かったと思うんですが、どうもあの”見るからに人が良さそう”なのが嫌なんですよね〜。笑)
と、まあそんな個人的不満は置いといて、もう一点、この手のファミリー向けコメディって両親が離婚しててオヤジが駄目パパ、お母ちゃんはすでに別の男と結婚してて子供が板挟み〜みたいな設定が多いなあ〜と改めて思いました。
まあこういう設定はコメディに限った話ではないんですが・・・・。
現代アメリカ社会における実態がそうなのか、それともそういう設定の映画が好まれているからなのかは定かではないにしても、何だかひどく荒んでるよなあ〜なんて思いました。

自分が結婚以前には、「離婚するくらいなら始めから結婚なんてしなけりゃいいじゃん!」
って思ってたもんですが、自分が結婚した今、結婚してみないと分からないもんだなあ〜なんて
思うことも多くって無条件に離婚する人を否定は出来ないなあと最近では考えるようになりました。汗)
う〜ん、何事も経験ってことですね・・・?

おっと、またしても話が横道に逸れましたが、映画自体は何も考えずに観れてそれなりに
(それなりって・・w)楽しめるエンターテイメント作品だと思います。
ただ”勘の鋭い”子供と一緒に観る場合、何かと質問攻めには遭うかもですね〜。笑)
と、そういうツッコミは満載であります。汗)


そろそろ別ネタを容易しないと方々から苦情が来そうですが、
何分ネタもないのでご勘弁を〜w
ポチだけはよろしく〜〜〜!笑)

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2007年09月23日

sakebi.jpg 世の中またしても三連休ですね〜、世間一般の方々はそれぞれのイベントで大忙しなんでしょうね〜・・・・。
まあ、世捨て人のような生活をしてるオイラにゃ〜関係ないことなんですが・・・w
んなこた〜置いといて、今回は黒沢清監督作品の「叫」です。
特別この監督に思い入れがあるワケでもないんですが、出演されてる俳優陣に目が止まったのと、同監督作品で随分前に「回路」という作品のホラーというより古い言い方?をすれば世紀末的ミステリーみたいな感じが結構好きだったので、それを期待しながら観ました。笑)
同監督の他の作品を観たことがないので、ついつい前述の「回路」と比較してしまうんですが、どちらも結末的には似たようなものでしたが、今回の「叫」の方が謎解き?的エッセンスが多分に含まれていたのと、現代人の無関心に対する風刺ともとれるメッセージ性が強く出ていて「回路」が至極SF的であったのに対し、よりミステリーらしく出来ていたと思います。
また両作品に言えることなんですが、日本古来のオドロオドロしいホラーの形態を借りつつもどこか”日本離れ”した感じを受ける気がします。

子供の頃に観た初めての洋物ホラー映画(オカルト?)で、リチャード・クレンナ(ランボーの
上官役でも有名な?)主演の「新 悪魔の棲む家」で、劇中登場する登場人物達にメッセージを発信
していて、実は大元の悪魔の存在を警告していた幽霊を観て、それまでの”ただ恨み辛みから人に恐怖を
与える存在”という先入観を打ち崩されたものですが、ふとそんなことを思い出させられました。

それはそうと前述の「回路」はハリウッドでリメイクされていて、そろそろDVD化されてもいい
はずなんですが、まだなのかなあ〜?
予告編を観た限りでは、結構おもしろそうだったので早く観たいなあ〜なんてw


最近、人並みな生活に戻りたい?なんて思ってる私ですが、ポチっとお願いします〜w

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2007年09月22日

ハンニバルライジング[HANNIBAL RISING]

hannibalrising.jpg 個人的にはさほど興味がなかったのですが、嫁の強い奨めもあり結局観ちゃいました、「ハンニバルライジング」。
レクター博士ものの過去作品として『レッドドラゴン(当時の題名は確か「刑事グレハム」で、あのマイケル・マンが監督w)』、『羊たちの沈黙』、『ハンニバル』は観てきたのですが、最初の『刑事グレハム』と『羊たちの沈黙』はサスペンスとして第一級ではあると思うんですが、最後の『ハンニバル』のあまりにも無意味な気持ち悪さに嫌気がさして、その後の『レッドドラゴン』のリメイクは観る気すらわかず、今回の『ハンニバルライジング』に関しても個人的には論外だったのですが、一連の作品の不条理に思える部分に何かしらの解決?を見出すべく、相変わらず言い出しっぺでありながら、隣でグースカ寝てる嫁を尻目に拝見しました。笑)

内容としては、これまでとはひと味違う感じで正直レクターの名前を出さずに悲惨な戦争体験から復讐に憑かれた男の復讐劇として観るとおもしろかったと思います。
ただレクターシリーズとして観ると、変に意味を持たせようとしたことで過去の作品とのキャラクターの一貫性がなくなってしまったようにも思えましたし、映画のキャラクターとはいえ、所詮は”ただの人殺し”、そんな物にどこか実際にありがちなリアルな過去を付け足したところでどうなんの?って疑問を感じました。
どうせなら生まれつきの快楽殺人者としておく方が、映画の世界としてはおもしろかったんではないか?
と思います。

それにしても人が人を食うというのは、何とも言えないものがあります。
まあゾンビ大好きの私が言うのも何なんですが、ゾンビ自体には何のリアリティもないですからね〜、
あれは全くの象徴的存在であって結局は人の形をした別の生き物?だと思ってるので、実際の文献や
過去の事例にあるカニバリズムを映像化されるともうそれだけで「おえ〜」って感じですw
そう言えば昔「生きてこそ」って実際にあった事故から生還した人達の映画がありましたが、
死んだ人とはいえ、人肉を食べてまで生き残ることにどれだけの意味があるのか不思議で仕方が
ありませんでした。
何であれが感動作として取り上げられたのかは、今もって疑問です。
かといって、ある意味想像し難いような極限の状態の中で止むに止まれず、そうしてしまった人を
敢えて否定をするつもりはないんですけどね・・・。
まあ、そういった極限の状態を味わったことがない単なる幸せ者の理想論なんでしょうが、
もし自分がそういう状況に置かれた時に真っ先に餌になれる理性?を持っていたいものです。
例え理想論でも・・・・w
って、真っ先にゾンビ化してるような気も・・・。爆)
まあ、皆で世の中の皆がそういった状況に落ち入らないでいいような世界造りをしていきましょ〜!!
なんつってw


どうもまともにアップ出来るネタもないので当分映画ネタになりそうですw
まあ、それはさて置きポチっとお願いします〜w

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2007年09月21日

サンキュー・スモーキング[THANK YOU FOR SMOKING]

Thankyouforsmokig.jpg 今回レビューするのは、公開時から注目していた「サンキュー・スモーキング [ THANK YOU FOR SMOKING ] です。
(確か大分では上映されなかったような気が・・・?)

最近肩身の狭い思いをしている喫煙者の私なんですが、「喫煙」という見方をするととても痛快な映画でした。
が、この映画は「喫煙」を扱ってはいるものの、決してそれ自体がメインテーマではありませんので、別に喫煙者でなくても全然楽しめると思います。
個人的映画評としては、まずまずではないでしょうか?

で、映画の内容からは逸れるのですが、去る7月に健康診断を受けた際に問診の中で「喫煙」に関してダラダラと説教されたのですが、その時に今回の映画の中でも登場する”ニコチンシート”を紹介されました。
これはカットバンやらシップのように体に貼っておくと、そこから体内にニコチンが供給され、喫煙衝動を抑えられるというものなのですが、大体ひと月分を処方してもらうと金額にして約7〜8000円。
ほぼ一ヶ月の煙草代に等しいことになる。
まあこのニコチンシートは禁煙を目的として処方されるらしいので、まずは実際の煙草と併用しつつ、徐々に煙草の本数を減らし、その後シートの使用を徐々に控えるようにして最後に禁煙ってことになるらしいのですが、結局この日は話を聞くのが面倒臭くなっちゃったので低調にお断りして無事診断終了〜?

で、このニコチンシートを調べてみると、映画の中で表現されているように(まあ、映画は
とんでもない使用法なのであれなんですが・・・w)かなり毒性の高い物であるらしいことが分かり、
その辺の説明は一切されなかったことに妙な不安と疑問を感じつつ、問診してくれた人のやたらと
「禁煙」を謳っていたのが滑稽に思えて来た。

まあ片意地はって吸い続けようとは思わないまでも、無理してまで止めようとも思わないなあ〜w

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2007年09月19日

アンフェア the movie

unfair.jpg 何だか、またまたDVDの鑑賞レビューですw
「アンフェア the movie」なんですが、TVドラマシリーズを楽しんでた人達にしたらおもしろい作品なんでしょうか?
私自身TVシリーズは結構楽しめた”クチ”なんですが、今回の映画版は?な感じでした。
しかも前振りで、これまでの全ての謎が解決し、これで完結〜なんてのを聞いてたので、まさかあんな結末になろうとは思ってもみませんでした。
そう、はっきり言ってどうもこれで「終わり」ではなさそうです。
それならそうと最初から変な客寄せの前振りなんかしなけりゃいいのに・・・・?
まあ、私も完全にメディアに踊らされた訳ですが、劇場に観に行かずに良かった〜。笑)
まあ、これまでになくあからさまな感じのエンディングなので、もし次があるならば、そのネタも想像し易いものなのでさすがに続編はなし?
とすれば、前振りにあった「完結」ということに関してはウソではない?
しかし謎めいたエンディングには変わりないので「全ての謎が解決」ということに関しては嘘になる・・・・。
ま、いいか、そんなことは・・・・・。


今回のはハリウッド流大作的な大味付けを狙った設定と展開だったんですが、全く緊張感もなく
アクションの切れもなくて全体的にダラダラな感じでした。
ってか、出演されてる俳優さんや演出に携わった人達には、もっと銃器や爆発物に対する認識が全然
なってないように思われました。
銃器や爆発物って、ともすれば人の命を奪いかねない凶器であるという認識が最低限必要であって、
決してそれを扱う人を力強く見せたりヒーロー化する為の道具ではないと思うんですよね〜。
特に日本は身近にそういうものがないので、ある意味仕方ない部分もあるんですが、きっとその辺の
認識不足がガンアクション等のリアリティと迫力をなくしてるんだと思います。
個人的には鉄砲や兵器の類いを見て「格好いい」とか思ったりもする方なんですが、所詮は人殺し
の道具でしかありませんからね〜w

何だか話が逸れちゃいましたが、とにかくそんなことが気になるくらいイマイチでした。笑)


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2007年09月16日

ラブソングができるまで[music and lyrics]

music%26lyrics.jpg 今日は「ラブソングができるまで [ music and lyrics ] 」のご紹介?
この手のラブコメディは、いつもながら気持ちのよい予定調和で安心して観られる。
結果がどうこうよりもそこに至るプロセスに結構意外性があったりして見終わった後モヤモヤすることがないので好きですね〜w

今回のやつもご多分に漏れずなストーリーなんですが、ヒュー・グラントさんとドリュー・バリモアさんの表情の変化に注目して観るとより楽しめると思います。
特にドリュー・バリモアさんの相手役に対する表情は秀逸で”ただの”から”特別の”に変わってからの演技力はさすがのひと言!!
ヒュー・グラントさんもノッケからハジケていて笑えました。

特別ドラマティックと呼べるような”どんでん返し”的な展開がないので、若い世代の人にとっては余程出演されている俳優さんに思い入れがない限り、とてもつまらない話かも知れませんが、大人(中年?)の、大人による、大人の為の恋愛映画としては気分的にどこか昔懐かしい感じでお薦めできる1本なのではないでしょうか?汗)


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2007年09月15日

フリージア

freezia.jpg またまた相変わらずの映画ネタです・・・w

以前、私が愛読してる『CG World』という月刊誌で劇中のVFXシーンをピックアップされていた邦画で「フリージア」という作品です。
ってか、漫画が原作のTVドラマや映画がほんと多いですよね〜。
今回のやつも漫画が原作らしく、内容や設定が荒唐無稽なバイオレンス作品でありながら、どこか意味ありげで思わせぶりな人間ドラマを見せようとしてるとこが妙に鼻につく?感じで、原作の漫画がどういったものなのかは知りませんが、とにかく全てが幼稚?な印象で”殺生”に対する表現が最近の邦画にありがちな”痛さを感じないTVゲーム”的に描かれているが故に、人間ドラマの部分に全く説得力のない作品でした。

こういうちょっとSFが入ったバイオレンスアクションって基本的には好きなジャンルなんですが、この映画も基本バイオレンスで劇中ちらほら見えるヒューマニズムって感じの展開であれば、個人的にはOKだったかも知れません・・・w

まあVFXに関しては、タイトル後の冒頭のシーン(雑誌でもピックアップされていたシーン)はテンポも良く良かったと思います。それ以外は別段特筆すべき点はありませんでしたが・・・・。


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2007年09月11日

パフューム〜ある人殺しの物語〜[Perfume]

theperfume.jpg 今日は「パフューム〜ある人殺しの物語〜 [ Perfume ] 」です。
何とも難しい作品でした。
タイトル通り、何の事はない”ただの人殺し”の生涯の話でストーリー的にはこれといって特筆すべき点は何もないんですが、人間の”知りたい”という欲望を刺激されるかの如く、どこか主人公である殺人犯に自己投影しながら鑑賞させられてしまいました。

生まれてから何の倫理的教育も受けずに育ったからといって、己の探究心の為に犯罪を犯しても良いなんてことは当然認められることはありませんし、そんな主人公に同情するつもりも全くないのですが、何故か犯罪者に対する怒りみたいな感情も湧いてはきませんでした。
ラストの展開も客観的に見れば「何じゃ、そら〜!!」って感じなんですが、観てる最中はかなり入り込んでたので、さほど違和感なく受け入れてしまいました。汗)

この映画の監督さんって全然知らない(「ラン・ローラ・ラン」って映画の監督さんらしく、そのタイトルは知ってたんですが、本編は観てない・・・w)人だったんですが、目に見えない”匂い”というものを観てる人達に感じさせる映像は見事だったと思います。
(ちなみに撮影監督はフランク・グリーベという人で同映画の監督とはずっと一緒にお仕事されてるみたい・・・・w余談?)

とにかく「何とも言えない。」ってのが正直な感想なんですが、映画を観終わった後に妙な安堵を
感じたのは自分でも不思議な感覚でした。
ふと思い出したのが、世間では結構駄作として認識されているフランシス・F・コッポラ監督の
「ドラキュラ」でした。
個人的には結構好きだったので、そのせいでこの作品も結構ハマったのかも知れません。笑)

この原作の映画化権をスピルバーグやスコセッシも欲しがったそうなんですが、ハリウッド流の味付けが
なされてしまっていたら、きっとただのサイコスリラーになっていたか、より主人公に同情を引くような
展開になってたであろうと思います。


とうとう順位、ポイント共にガッツリダウンしてしまいました。笑)
まあ、ネタがネタだけに仕方ない部分もありますが、
皆さん、ご閲覧の際は下のバナーをクリックしてくださいまし〜。汗)

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2007年09月09日

サンシャイン2057[SUNSHINE]

sunshine.jpg 先日より頭痛やら吐き気に悩まされてたものの、その症状も緩和されてきて徐々に調子を取り戻してきたので、かねてより観たくてウズウズしてたダニー・ボイル監督の「サンシャイン2057 [ SUNSHINE ] 」を観ました。
今回も多大なる期待を持って映画に臨んだ訳ですが、結果は予想以上!!
いろんな映画サイトのレビューでは結構酷評されていましたが、個人的には「So Fxxkin' Great!!」でした。

ストーリー的には、太陽の機能低下により人類存亡の危機にある中で、太陽復活を可能に出るかもしれない?任務に就いた8人の宇宙航海士といった至極ありがちなSFなんですが、人類存亡をかけた任務という重圧と、地球との交信が途絶えた閉塞感の中で遭遇するアクシデントの中で迫られる選択と決断という重圧の中での重厚な人間ドラマが非常に見応えありました。

またスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」へのオマージュとも思える宇宙船のデザインや限られた空間における息苦しさ(しかも映画ラストには明らかにオマージュと思えるものが登場してたり・・)、リドリー・スコット監督の「エイリアン」で見られたカメラワークや船内通路のデザイン、各キャラクターの配置や心理描写。

「エイリアン」に関してはどちらかというとビジュアルワークス的な面よりもダン・オバノンという
「エイリアン」等の原案、脚本を担当した方へのオマージュが強く感じられ、私のような”そっち方面”の
映画オタ?には非常にニンマリとさせられる感じでした。
特に真田広之さん演じるカネダキャプテンは、正にエイリアンでトム・スケリットが演じていたダラス船長を
思わせるもので劇中ちょっと残念な展開になってるんですが、とても良かったと思います。

後、ダニー・ボイル監督作品でよく聴かれるちょっとサイケが入ったようなBGMも相変わらずでありながら、
ただのSF映画にしない為の相乗効果を出していて、こちらも良かったです。

とにかくちょっとした切っ掛けで崩れてしまう日常の人間ドラマをありがちなSF映画の設定を借りつつ、
サスペンス的展開で見せながら、最終的にはしっかりとSF映画として完結させているダニー・ボイル監督の
手腕にただただ脱帽でした。

って私のような見方でこの映画を見る方がどれだけいるかは非常に悩ましいとこなので一般的なウケは
悪そうな気もするんですが、先に挙げたSF映画の金字塔的作品を観て楽しめる方にはとても良い映画だと
思います。汗)


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2007年09月02日

地獄の変異[THE CAVE]

cave.jpg 以前、あの川口浩探検隊の番組のナレーションで有名な田中信夫さんのナレーションとともに一風変わった洋画の予告で気になっていた「地獄の変異 [ THE CAVE ] 」を観ました。
まあ邦題の方もいかにもB級ノリで正直なとこ「どうなの?」って思ってたんですが、実際観てみると以外に大作?的な感じで全然安っぽいとは思いませんでした。
特に音響やデカめなセットなんかは、B級と呼ばれる映画のクオリティをはるかに凌いでるように見えましたし、本編の時間が約1時間半というのも手伝ってか、全編通してのテンポもまずまずでした。
ストーリー的なものに関しては、全てがベタな感じで”その手”の映画にはありがちな感じでしたし、登場するクリーチャーもエイリアンそのまんまな感じで、これといった奇抜さもなくイマイチでしたが、総評して暇な時にDVD鑑賞する作品としては良かったかも・・?


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2007年08月31日

ちょ〜っと気になる”伝染歌”

densenuta.jpg

先日から劇場公開されている「伝染歌」。
普通なら全く”問題外”な映画なんだけど、何故にこの映画が気になるかというと随分以前から
敬愛する原田眞人監督作品だからなのですw

私が原田眞人監督を知り得る切っ掛けになったのはオリジナルビデオの「タフ」(木村一八
主演)という作品だったのですが、当時乱発される東映のVシネマに代表されるようなOVア
クションの中にあって極めて異彩を放っているように感じて中古ビデオを購入して何度も
繰り返して観ていました。汗)
この「タフ」という作品はシリーズもので1〜4まであるのですが、特に4のアクション
シークエンスにおける臨場感や緊張感は、他の邦画アクションものの持つそれとはまた
違ったもので、言葉で表現するのは非常に難しいのですが、とにかく”キレて”ました。

氏のその後の作品で「KAMIKAZE TAXI」も同様にすばらしく、この映画に出演されていた
役所広司さんを良い俳優さんだなあ〜と思う切っ掛けとなり、どこか邦画離れしていたのを
引き戻される要因となりました。
またご自身も俳優として「ラストサムライ」などのハリウッド映画に出演されており、これ
でもかというくらい”憎たらしい”役を演じられていて、個人的な好感度は上がる一方でした。

そんな中で今公開されているこの「伝染歌」、出演されてる俳優が誰かとか、只のアイドル
映画だろうが、原作が秋元康だろうが、とにかくそんな事はお構いなし!!
絶対にそんじょそこいらのジャパニーズアイドルホラーなんかじゃないだろうって考えると
気になっちゃうんですよね〜。(じゃあ、観に行きゃいいじゃんw)
でもね〜、ことわざに「弘法も筆の誤まり」ってあるように「もしかしたら?」って気持ち
もどこかにあってなかなか劇場に足を運ぶ勇気が持てないんですよね〜。爆)
内容がバイオレンスアクション系なら迷いなく観に行くんですが、AKB48?、秋元康?
ジャパニーズホラー?、う〜んやっぱ不安は拭えないなあ〜〜〜・・・。
(あら?さっき「お構いなし」とか書いたっけ・・・?汗)

さ〜てどうしたものか・・・・・w


こんな優柔不断な私に哀れみポチを〜〜〜〜w

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2007年08月29日

ブルースブラザーズ[The Blues Brothers]

bluesbrothers.jpg 最近洋ドラばかりレンタルしていて新作DVDを全然観てないので、今日はストックの中から音楽ネタも絡めつつ「ブルースブラザーズ [ The Blues Brothers ] 」をピックアップしました。汗)

この映画、もうすでにご存知の方も多いと思うのですが、全編に渡って”超大物ミュージシャン”が多数出演されてます。
ストーリーなどはとても単純明快で非常にナンセンスな部分満載なんですが、様々な映画の要素を盛り込んでいて劇中流れる数々の名曲とともにラストまで痛快に疾走していきます。
個人的にはジョン・ランディス監督作品の中でピカイチなんでは?なんて思ってたりします。

私自身この映画を知ったのは幼少期のTV放映だったのですが、その当時は出演されている数々のミュージシャンのことなど知る由もなく、ただ内容の馬鹿ばかしさとノリが大好きで後に自分が音楽をやるようになってそのミュージシャン達の偉大さを知ってからは、「よくこれだけのメンツを集められたなあ〜。」と別の意味で感動しました。

ほんと細かい事抜きにしてジャズだのブルースだのロックだのお構いなしの各ジャンルを超越した”音楽”としての楽しさがヒシヒシと伝わってくる名作だと思います。


で、いつものようにYouTubeからいろいろ引っ張ってきました。
最初のは、アレサ・フランクリン(当時はまだ細い!?)、その次がレイ・チャールズ、
で最後はブルースブラザーズバンド(冒頭の前説?をやってるのがキャブ・キャロウェイ)。







この他にも大御所ミュージシャンとしてはジェームス・ブラウン等が出演されてます。
またそれ以外にもスターウォーズでレイヤ姫を演じていたキャリー・フィッシャーや若き日の
スピルバーグなんかも出てます。


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2007年08月26日

最近はこんなの観てたりしますw

supernatural.jpg MOVIEのカテゴリーに入れるのもなんなんですが、最近この「SUPERNATURAL」なる洋物TVドラマをDVDで鑑賞中です。
ちょ〜っと流行遅れな感じが何ともなんですが、これなかなかおもしろいです。
本当は「24」辺りの王道路線を狙ってたんですが、シーズン5とか、6とかになってるので、全部観るのが大変な気がしてしまって腰が引けてしまいました。汗)
たまにTV放送なんかでところどころ見たことのある「LOST」やら「プリズンブレイク」なども確実にハマっちゃうのが解りきってたので、そういうのから外れたとこでこの「SUPERNATURAL」だった訳なんですが、いざ見てみると普通に劇場映画を見る感覚で見れました。
映像、ストーリーともにそこいらのB級映画よりもはるかによく出来てます。
しかも毎回劇中でかかる挿入曲になつかし〜ハードロック系の楽曲がかかるので、これまた私にとっては楽しみが増えて”尚良し”な感じです。笑)
それとこれも狙いなんでしょうが、毎回ゲストでかわいい?、綺麗?な女優さんが登場して来てこちらも今のとこ”はずし”がなく極めて良好〜!!汁)
ネタも都市伝説的オカルト?ホラー?なので、まさに今が旬!?
おすすめでっせ〜〜〜ヘ・ヘ・ヘ・・・w


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2007年08月23日

レミーのおいしいレストラン[Ratatouille]

Ratatouille.jpg 普段使用してるカードのポイントが溜まって映画を一本無料で観られる(9月8日までの期限付き。汗)ということで、何を観ようか迷った挙げ句、遅ればせながら、「レミーのおいしいレストラン [ Ratatouille ] 」を観て来ましたw
残念ながら字幕版は上映しておらず吹き替え版での視聴と相成った訳ですが、吹き替えに多少の違和感はあったものの、観る前から「おもしろいに決まってる〜。」的な偏見と過剰なまでの期待感をあっさりと葬り去る程の素晴らしい映像とPixarの王道?ストーリーに完膚なきまでに叩きのめされました。笑)
ほんとこんな子供にも分かりやすく、大人には考えさせられることがある脚本、どうやったら出来るんでしょうね〜。
とにかく深いです!
見た目や価値観、更には過去からの歴史から来る偏見がもたらす無意味な争いや、”夢”を持ち、叶える為に必要な勇気と自らが発言、行動することへの社会的責任、そしていつもの家族や友達、もう様々な要素が盛りだくさんでありながら全体がスマートにまとめられていて、観終わった後にはとてもさわやかで平和な気分になれます。

後、先日の「トランスフォーマー」でのCGによる映像もすごいとは思ったんですが、今回の「レミー〜」の方が一枚一枚のカットで
考えた時に技術的にも発想的にもすごいと思いました。
こんな映像を見せられちゃうとPixarの次回作に対する期待が嫌が上にも高まってしまいます。
今からじゃあ、ちょっと気が早いんですが、来年夏公開予定の「ウォーリーWALLE」も期待大です!!
現段階での予告ではまだ予想がつきにくいんですが、きっとまた良い意味で期待を裏切られるんだろうなあ〜・・・。


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2007年08月16日

日本のサスペンス映画の一片

japanese-suspense.jpg
久しぶりの更新でありますw
っても相変わらずの映画ネタなんですが・・・・。汗)
最近は己のストックの中からとか、レンタルで日本の古いサスペンス?(中にはSFやホラー
と呼べそうなもの)映画を観てたりします。
別に意図してる訳ではないのですが、ただ”なんとなく”です。笑)

で、画像の一番左が崔 洋一監督の「マークスの山」(1995)で過去に一度レンタルして観た
事があって、その時は「何だかエグいなあ〜。」って感じだったのですが、もう一度観たく
なったのでレンタルして観ました。
映画自体は再度見直しても、やはり「エグいなあ〜。」って印象は変わらず、サスペンスと
いうよりも当時流行ってた?サイコスリラーっぽい感じできっと原作からは遠く離れた感じ
なんだろうなあと思いました。

次に真中のが岡本喜八監督の「ブルークリスマス」(1978)。
これはストックの中からなんですが、退廃的ムードと社会風刺の効いた緊張感が好きな作品
でストーリーは全くのSFなんですが、その架空のストーリーの中で繰り広げられる人間ドラ
マが妙にリアルで観た後でとても複雑な気持ちになります。笑)
私の好きな「ゾンビ」映画の元祖的監督さんでジョージ・A・ロメロという人がいるんです
が、その監督の作品の中に「ザ・クレイジーズ」ってのがあって、個人的にはこれと似た感
じを受けます。

最後が山本 薩夫監督の「皇帝のいない八月」(1978)。
これも上の「ブルークリスマス」同様、多少ハチャメチャなストーリーではあるんですが、
劇中”事を行う”登場人物達の思慮、思考が全くの絵空事に思えなくなる感じは何度観てもおも
しろいです。汗)

今回書いたどの映画も反体制やら、利権主義の人間達に対しての痛烈な社会風刺の効いた内
容のものばかりなんですが、「マークスの山」はちょっと逸れるとこが多いんですけど、他
二作品はディティールの詰めの荒さを抜きにしてどちらも良く出来ていると思います。
最近の邦画にこれほど風刺が効いてて、且つスケールの大きな映画がないのが残念ですね〜。
もっとも現代社会の政治家なんかから見たら、たとえフィクションではあってもあまりおも
しろい内容とは言えないんでしょうが・・・・。


ここ一週間は、まだまだ暑い日が続きそうですが、ポチっとヨロシク〜〜w

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2007年08月10日

映画「トランスフォーマー[Transformers]」

transformers.jpg 昨晩、嫁と映画「トランスフォーマー [ Transformers ] 」を観に行きました。
先日の「ダイ・ハード4.0」同様、娯楽に徹した作りはなかなかのものでした。
特にCGの編集に携わった方達には拍手喝采であります!!
中でも劇中のキャラクターであるロボットへの表情付けは見事で、その見た目は見事なまでの金属の質感表現でありながら、どこか生身のようなぬくもりを感じられるくらいでした。
ストーリー的には特別奇抜なものはなく、基本に忠実にというか、比較的オーソドックスなもので、いかにも「That's an America~!!」って感じでした。笑)
が、ロボットと人間の人種?を超えた勇気と団結力は観ていてとても気持ちよかったです。
まあ、続編も製作決定ということなので、次回作がまた楽しみです。

ちなみに下のYoutubeからのムービーは、80年代後半のTVアニメ版の主題歌に今回の劇場版の予告を再編してくっつけたものみたいですが、この主題歌をやってるのが当時(と、言わず今でも・・・w)好きだったダグ・アルドリッヂというギタリストがいたLIONというバンドで、懐かしさのあまり載せちゃいましたw




世間では、そろそろ盆休みですね〜。ってオイラには関係ないなあ〜〜〜〜w
つ〜わけで?、ポチっとヨロシクです〜w

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2007年08月08日

デス・ノート[Death Note The Last Name]

deathnote-lastname.jpg 先日あれだけ、「あ〜でもない、こ〜でもない」をほざいていながら結局見ちゃいました「デス・ノート」の続編「デス・ノート [ Death Note The Last Name ] 」。
とりあえずは最後どうなるのかが分かってスッキリしました。笑)
で、感想の方なんですが、あんまりいろいろ書いて多方面から非難を浴びるのもあれなので今回は感想は差し控えようと思います。汗)
まあ、全てが予定調和で何の意外性も見出せませんでした。←まだまだ勉強不足なんでしょうね〜。笑)

今回はちょっと方向性を変えてこの映画の主題歌として流れてたレッチリ [ Red Hot Chili Peppers ] の、もう随分前の曲なんですが ( Give It Away ) のライブ映像をYoutubeから引っ張って来ました。
いやはやレッチリ大好きなんですよね〜。汗)
何がいいって、自分でもハッキリ分からないんですが、とにかく”音の間”に味がある?んですよね〜。
今回の映画の主題歌の曲も聴けば聴く程味が出るような曲ですばらしいんですが、個人的には紹介してる曲の頃が一番”尖ってる”ようでいいんですよね〜。
でも過去に一度もライブを見に行ったことがないので、いつか是非見に行ってみたいものです。汗)
今はこのライブ映像で我慢、ガマン・・・・とw



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2007年08月05日

デジャブ[Deja Vu]

dejavu.jpg またまた更新が滞ってしまいましたが、またまた映画ネタでの更新ですw
そろそろ映画ネタでもDVDではなくて、新作映画ネタのレビューでもしたいとこなんですが、相変わらずタイミング?が合わずに映画館に足を運べません・・・。汗)

と、まあそんな前置きは置いといて〜、今回は新作DVDの「デジャブ [ Deja Vu ] です。
ジェリー・ブラッカイマー製作でトニー・スコット監督作品とくれば、”いかにも”な感じを受けるんですが、最近のトニー・スコット作品ってどこか”尻切れとんぼ”なイメージのどこか釈然としない作品が目立ってたんですが、今回の「デジャブ」も一応ちゃんと完結はしてるんですが、やはり後味の悪さが残りました。

ちょっとネタバレ的内容を含んでしまうんですが、タイトルにもなっている(デジャブ)という言葉の意味を念頭において映画を観ると、ちょっと無理矢理な感じも受けますし、タイムパラドックス的視点から見てもかなりラストは”?”でした。

ただそんなラストの”?”は抜きにして半ばハチャメチャな物語をしっかりワクワクドキドキで見せる映像手腕には、どこかワンパターンでありながらも
毎度ながら感心させられます。
(個人的ひいき目が多分に含まれているとは思いますが・・・w)
とにかく細かいツッコミを抜きにすれば、”イケる”映画だとは思うのでご覧になった後で
「あ〜でもない、こ〜でもない」を他の観た人と議論してみるのもまたおもしろいかも・・・・?


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2007年08月01日

幸せのちから[THE PURSUIT OF HAPPYNESS]

pursuitofhappyness.jpg プチご無沙汰でありましたが、またまた映画ネタでの更新です。
今回は「幸せのちから [ THE PURSUIT OF HAPPYNESS ] 」。
そうあのウィル・スミス親子競演で話題を呼んだ感動作です。
いやはや正に”感動作”でした。
「子供や動物が出る映画は当たる」なんてよく言われますが、単に子供や動物の演出が良いからといって、その映画が良いとは一概に言えないと思うのですが、世間の評判通り今回の子役(息子さん)の演技はピカイチとまではいえないまでも、とても良かったと思います。
ただ忘れてならないのは父親役のウィル・スミスの演技が良かったからこそ子役の演技も引き立ったのでは?と感じました。
どちらかというとヤッピーな感じの役回りの多いウィル・スミスですが、今回の彼はとてもリアルで非常に良かったです。

全体的な出来としては、結構淡々としていて内容の割に特別ドラマティックな演出もない感じで評価は賛否ありそうでしたが、個人的には普通で考えたらとてもドラマティックな出来事を淡々と描くことで、よりリアル感が増してその分観客に物語のテーマ性が伝わったんでは?なんて思いました。

過去を清算する為の努力は報われなくても、未来を築く為の努力って報われるのかなあなんてことを考えてしまいました・・・w


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2007年07月28日

SNAKE FLIGHT [SNAKE ON A PLANE]

snakeflight.jpg 最近暑さも夏らしくなってきて、いろんな意味でへばってる私には正直その暑さもあまり感じなような状況なんですが、やっぱ”夏嫌い”の私としては暑いってのは苦手です。汗)

で、今回レビューするのは、サミュエル・L・ジャクソン主演の「スネーク・フライト [ SNAKES ON A PLANE ] です。
パッケージからしてB級ノリバリバリなんだろうとは、容易に予測出来たのですが、そこはそれNEW LINE CINEMA配給?、ただのB級より以上に娯楽的要素と大いなる矛盾?をはらみつつ、ラストの締めまでしっかり楽しめました。笑)

とにかく息抜きにはモッテコイの映画でした。


最近のエントリーの内容から、どうしてもアクセスが減ってしまってるのは 仕方ないんですが、当サイトをご閲覧の皆様、是非ともポチっと宜しく〜W
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2007年07月25日

映画「ありがとう」

arigatou.jpg 今日もまた映画ネタですw
最近いろんな意味で疲労が溜まってて、正直半分意識が薄れながらなんですが、何だか仕事だけで一日が終わっちゃうのも寂しいので映画だと動かないで良いのでDVD鑑賞だけは、しっかりやってます。汗)

で、今回は「ありがとう」という邦画です。
一応劇場公開作品なんでしょうが、実は店頭でパッケージを見るまでは、全然知らない映画でした。笑)
”あの”阪神大震災を取り上げた作品で、正直当時大阪の東淀川区に居住していた私としては、これといった被害を被った訳ではないのですが、一応実体験者として多少の躊躇があったものの、やはり観ておきたくって勇気を出して?観賞しましたw

被災した後にプロゴルファーになった実在の人物の話なのですが、その主人公のエピソード自体はそれとして、やはり当時の記憶がよみがえってくる感じはとても良かったと思います。
本当であれば、ある意味”忘れてしまいたい出来事”である人も当然おられるでしょうが、この映画のタイトルにもなっている「ありがとう」という言葉が指し示すように、劇中被災した後の主人公の台詞に「生かせてもらっている。」というのがあるんですが、対して損害を被った訳でもない私にとっても、当時その感覚があったのを覚えています。


生かされていることに感謝することで慰霊の思いがあったのかも知れませんが、私だけでなく
当時の関西圏はそういう空気があったと思います。
あれから十年以上が経った今、当時持っていた命に対する感謝や労りの気持ちを完全にではないまでも、
忘れてしまってるんではないかと自問自答出来たことは自分にとっては良かったと思います。
またそういった部分を強調した作りにすることで、この映画はある意味成功してると思いました。

映画冒頭の地震のシーンもちょっと前にあった”あの名作”のリメイク「日本沈没」なんかよりも
リアリティはあったと思います。
(実際は、より生易しいものでしたが、この辺は製作サイドの配慮かも・・・。)

比較的忘れがちになっちゃうんですが、何事にも”感謝する”気持ちって大事ですよね〜。
(↑オイラの言うセリフではないな・・・。爆)

皆さん、いつも”ポチ”、有難うございます〜!!
良かったら今日もポチっとヨロシク〜?汗)

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2007年07月23日

HAPPY FEET

happyfeet.jpg 映画ネタばかりで非常に恐縮であります・・・w
つ〜か、最近更新出来るネタがこれくらいしかないもので、ひとつご勘弁を〜。笑)

んで、今回は「HAPPY FEET」です。
ちょ〜っとネタバレ入ってるので、気になる方はこの後をお読みにならない方が良いかも・・・w

基本的にPIXER絡み以外のCG作品にはあまり興味はないんですが、以前ワーナー配給のアニメーションで「アイアンジャイアント」を観て、とても良い作品だと思ったので、”もしや〜”ってな思い出観ました。汗)
いやはや、とにかく映像にはビックリでした。
また音楽好きの自分としては、冒頭の[life is music]みたいなストーリーにも共感出来ました。

が、環境問題絡みの展開になり出してから、徐々に雲行きが怪しくなり、終いには”人間から見た動物社会と人間との共存”みたいなご都合主義的結末を迎えてしまって「ありゃりゃ〜。」って感じで、PIXER(ディズニー)作品に追いつけ追い越せでドリームワークスがフルCG作品を世に送り出し、それを観た後、何とも言えない不快感を覚えたのと似た感じを今回の「ハッピーフィート」にも受けました。


こういうところがPIXER(ディズニー)作品と大いに違うところだと思います。
もし同じように環境問題を含んだ内容であったとしても、「ハッピーフィート」のように
これみよがしに訴えかけるようなストーリーにはしないだろうし、第一人間ありきの構成には
きっとしないだろうと思います。
PIXER作品の”何度観てもおもしろいところ”は、あくまでエンターテイメント的作風でありながら、
観ているうちに人としての多くの普遍的テーマを感じ取れるところにあると思います。
今の時代、確かにアニメーションは低年齢層だけのものではありませんが、そうは言っても
やはりこういう可愛いキャラクターを前面に押し出してる作品のターゲットは低年齢層だと思うので、
もし製作サイドがそういった年齢層をターゲットに考えるのであれば、”大人の都合”で考えた偏見を
植え付けるのではなく、これから自立していく子供達に対して倫理的にも大事な内容を含んだ作品に
してもらいたいなあ〜なんて思いました。

いつもの如く勝手なことほざきましたが、今の子供って我々の幼少期の頃に比べてしっかりしてるので
”いらぬ心配”なのかもですね〜。爆)


皆さん、記事の内容には賛否あると思いますが、ポチっとお願いしますね〜。笑)

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2007年07月20日

犬神家の一族(リメイク版)

inugami.jpg ちょ〜っと邦画続きですが、「犬神家の一族」リメイク最新版を観ました。
70年代後半に上映された同監督作品の同監督によるリメイクです。
子供の頃、何故か恐怖映画を観ているようで、とても怖かった印象のある映画なのですが、それ相応に歳を経て観てみると、劇中当時の時代背景、田舎の風習、人間のエゴイズム、男と女の情念等あらゆる要素が詰まった珠玉のサスペンスだということが分かりました。

で、今回のリメイクは別段新解釈なんてこともなく、純粋に配役を多少変えた”撮り直し”でした。
また市川崑監督自身高齢ゆえか、それとも私自身が見慣れてしまったせいか、演出や編集において70年代当時の緊張感というか、”鋭さ”みたいな物があまり感じられず、ストーリーの展開や構成なんかは70年代版とほとんど変わらないのに妙にテンポの悪さを感じました。
後、当時から引き続き出演されている俳優さんは良しとして、今回新たに出演されている俳優さんの演技が妙にわざとらしく感じられて、その辺もちょっと残念に思えました。
もしかしたら、テンポの悪さは編集とかだけでなく、俳優陣の演技によるところがあるのかも・・・?汗)


ただ原作を読んでいないのであれなんですが、ストーリーのおもしろさはやはり絶品で
何度観ても何か新しい発見めいた感覚があります。
パッと見は、全然ありえなさそうな偶然と古くからある因習によって無理矢理かな
複雑化してるストーリーにも思えるのですが、人間の業や念というものを感じるような
体験って誰もが一度は経験してたりして、何だかそのありえなさそうな偶然が必然のように
思える錯覚に落ち入って突飛な展開を素直に受け止めてしまうんですよね〜。笑)
いつか是非横溝正史の原作を読んでみたいですw


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2007年07月19日

映画デス・ノート[Death Note]

deathnote1.jpg 何だかもうすでに時代遅れな感じで今更なんですが、「デス・ノート[ Death Note ] 」の前編を観ました。汗)
観る前から、”どうせ〜”的な偏見バリバリだったんですが、予想は見事に的中〜!
世間では空前の大ヒット!などと言われてましたが、正直どこがどうおもしろいのか、さっぱりでした。笑)
天才対天才?みたいな謳い文句もあったりしてたので、どれほどの頭脳ゲームが展開されるのか期待してたのですが、「どこが天才?」って思える程、行き当たりばったりばかりで何の思考性も感じられず、二人のプレイヤーが行っているゲームをただ傍観しているかのようでした。

まあ、この辺は原作が漫画であって、それを映像化するにあたっては時間的な尺の問題もあったりするんで、ストーリー的にどうしても無理矢理な部分が出て来てしまうのかもですが・・・、何にせよ、非常に幼稚な話に思えました。

所詮はひとつのエンターテイメント作品であって、それに対して真剣に倫理観について考えるのも確かにアホらしいとは思うのですが、あまりに簡単に殺人が行われている実社会の中にあって、これほどまでに簡単に一個人の偏見で殺人が行われる映画に数多くの人が
共感するのってどうなんだろうと一抹の不安を感じざるを得ません。


な〜んてこと書いてますが、とりあえず続編の後編もちゃっかり観ちゃったり
するんですよね〜。笑)←だって一応ラストがどうなるか位は気になるっしょw

あ、あとリュークのCGはデザインはさて置き、合成とか動きとか、良く出来てたと
思います。(一応フォロー・・・w)


いつもの事なんですが、今回も私個人の感想なので、決してこの作品及びこの作品を良く
思っている方々を否定するものではありません〜。
と、言う訳でポチっと宜しく〜w

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2007年07月17日

ラッキーナンバー7 [LUCKY NUMBER SLEVIN]

luckynumber7.jpg 結構、豪華キャストだと思うんですが、「ラッキーナンバー7 [ LUCKY NUMBER SLEVIN ] を観ました。

あ、前にも書きましたが、とある事情により当分CGネタでの更新は無理そうです・・・w
まあ、出来るだけ何とかしたいなあ〜なんて思ってますが・・・。汗)

って、そんなことより映画ですねw
まあ単純に可もなければ不可もない?って感じでしょうか?
ネタ的には結構どこにでもありふれたサスペンスで別段目新しいことはありませんでした。
謎解き的な要素も盛り込まれてはいたんですが、それも対して意外性もなく正直言って「だから?」って感じでしたし、観終わってから「何故?」って思える事もあって観終わった後のスッキリ感もありませんでした。
ただ観てる最中は、あまりそんなことも考える事もなく、それなりにおもしろかったと思います。
とりあえず何もする事がなく、どうしようもなく暇な時の暇つぶしには問題なし?ってな具合・・・?

後、主演のジョシュ・ハートネットの芝居が某有名ハリウッド俳優のそれに
見えてしまって、何だかそっちの方が気になってしまいました。笑)


順位的にはさほど下降はしていないものの、ポイント数ではどうやら危機を
避けられそうにありません。汗)
あなたのポチが未来を救う〜〜!!何つって・・・・w

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2007年07月15日

映画「どろろ」

dororo.jpg 最近更新が滞ってましたが、今後はこういった展開が普通になりそうです・・・w
まあ、さして対したネタもないのでちょうどよい・・・かな・・・?
と、そんなことはさて置き、映画「どろろ」を観ました。
(どんなに疲れていても映画を観る体力だけはあったりする・・・w)

う〜ん、何でしょうかね〜・・・。
ストーリーはおもしろいと思うし、配役も決して悪くないと思うし、映画の部分部分を個別に評価すると決して悪くはないと思うんですが、何故だろう・・・・、劇中しんどくなって友人にメールしちゃったりしてしまった。汗)
細かいこと言うと、子供向けっぽい作りの割に妙にエグいと思えるシーンが多かったのと、ワイヤーアクションや特撮がかなり古臭い感じがして劇中のスコア(BGM)も全然シーンの雰囲気に合ってなくて妙に”中途半端”に思えたのが、しんどくなった原因なのかなあ〜なんて思いつつ・・・w

きっと疲れてて体力的に着いていけなかったんだろうなあ〜ってことにしとこう〜!!
ちゅ〜ことで、いつもながら何の参考にもならないレビューでしたね。笑)


今後も更新が頻繁に滞ると思いますが、皆さん是非ともポチの方、
宜しくお願いしま〜す!!

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2007年07月11日

隠し剣 鬼の爪

kakusiken.jpg 「たそがれ清兵衛」、「武士の一分」ときて、やはり観ない訳にはいかないだろう?ってことで観ちゃいましたよ「隠し剣 鬼の爪」・・・。汗)
山田洋次監督、藤沢周平三部作(←ちょっと、しつこい・・?)の二作目にあたる作品なのですが、個人的には三部作の中で今回の「隠し剣〜」が一番良かったです。
他二作品と比べるとちょっと毛色?が違うように感じました。
ストーリーやらキャラ設定はとても酷似している(と、言うより一貫性がある?)と思うのですが、エンターテイメント的視点から見た時に「隠し剣〜」は、笑い、涙、純愛、友情、家族愛、兄弟愛、策謀、裏切り、決闘などのいろんな要素が、特別非常に良いバランスで盛り込まれているなあと思えました。
ただ唯一、突っ込みどころがあるとすれば、主演の永瀬正敏さんの剣劇が、木村拓哉さんや真田広之さんのそれに比べて”使い手”に見えなかったことくらいでしょうか・・?

自分の考え方や物事に対する感じ方が古いのかなあ〜なんて思ってる人には、きっと心に響くであろう秀作だと思います。笑)


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2007年07月06日

UNKNOWN

unknown.jpg 体調がいまいちしっくりこないのですが、アンノウン [ Unknown ] なる映画を観ました。
SAWとかCUBEとか、そんな類いの延長上に位置するような映画を想像していたのですが、個人的にはどちらかというとレザボアドッグスの焼き直し?のような印象を受けました。
映画自体の出だしもあまりパッとせず、ただ登場人物がどういう繋がりで、最終的にどういったオチになるのかを観たいが為にとりあえず思考を巡らしつつラストまで〜って感じだったのですが、ラストのオチはなかなかだったと思います。
ただ全体的に説明不足の割に説明的な展開と、劇中の抑揚があまりなくて、少々まったり感が否めませんでした。
まあ、本編約一時間半なしという短さだったので、その辺はまあ良しといったとこでしょうか?
出演されている俳優さん達がそれなりに有名な方ばかりだったので、もう少し各キャラクターの繋がりを深くするような設定とそれに伴う伏線があった方が良かったかなあ〜なんて・・・。汗)

とにかく謎解き系の好きな人にはおもしろい映画かも?
でもラストのオチに「何じゃ、そりゃ〜!?」なんてツッコミはなしでヨロシク〜。笑)


最近完全に落第気味なんですが、皆様是非ともご閲覧の際には
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2007年07月02日

THE GUARDIAN 「守護神」

guardian.jpg ケビン・コスナーの [ THE GUARDIAN ] を観ました。
何だか邦題の「守護神」ってのが、あまりに大袈裟な感じがして少々引き気味だったのですが、ハリウッド版「海猿」なんて触込みも気になったので早速レンタルにて拝見。

内容からして「守護神」ってタイトルも決して誤りではないと思うのですが、やはり個人的には外して欲しかったですね〜。笑)
後、ハリウッド版「海猿」ってのもまんざらではなく、ある意味その通りかも・・?
ほんと日本の「海猿」にハリウッド映画の”教官もの”?にありがちな設定を盛り込んでいかにもアメリカ流に強引にまとめ上げたような作品だと思います。
海難救助のシーンもあまりリアリティがなく、緊張感もなくて良く言えば”安心して観られる”ただのアクションシーンでした。
出来ればもう少し実際の海難救助の大変さ(って、実際の大変さを知っている訳ではありませんが、自分の命を危険にさらして他の人命を助けるなんて肉体的にも精神的にも並でないくらいは想像できます・・・よね?)が表現されてると映画全体が引き締まったのかなあ〜なんてことを思いつつ、どれだけその過酷さが表現出来てるかで、より主人公のヒーロー像としての役割も引き立つのでは?と思いました。
まあ、所詮はエンターテイメントと言ってしまえばそれまでなんですが・・・。汗)

と、まあいつものように否定的には書いてますが、あくまで”細かいツッコミ”の範疇であって
映画全体を否定するものではありませんのでヨロシク〜w


早いもので今年も半分終わっちゃいましたね〜w
何事も”維持”することって難しいです・・・。あ、別に深い意味はありませんが・・・。笑)
下のバナーのクリック(よく我々は”ポチ”なんて名称で呼んでますが・・・)、ヨロシクです〜w

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2007年06月25日

出口のない海

degutinonaiumi.jpg 自分でも突拍子も無い感じだったんですが、「出口のない海」を観ました。
別段、観たいと思っていた訳でなく、とりあえず観とこうか的な感じだったのですが、観終わってみると意外に良かったです。
「男たちの大和」などの派手さ?もなく、明らかな感じの”戦争反対”もなく、端的に言うと戦時下での青春映画とでも言いましょうか?
とにかく日本の戦争映画にありがちな反戦を叫ぶ感じの”いやらしさ”がなかったのが、非常に印象深かったです。
かと言って、反戦に対するメッセージ性は映画を観終わった後でズッシリときます。

この映画、本当に何気なくレンタルして来て観たので前情報全くなしだったのですが、エンドロールを見てちょっとビックリ!
脚本にあの”山田洋次”の文字、別に特別山田洋次氏を支持したり、氏の映画を好きというわけではないのだが、確かにその名前は国内においてはよく知られているわけで、個人的にはやはりこの山田洋次という人の力量を感じざるを得ない感じがしました。

こういう戦闘シーンのほとんどない戦争映画にもある種の新鮮な感じを受けましたし、人間ドラマの部分も現代人から見ても違和感なく作られていたと思います。


映画ブログの方で少し順位が伸びて来ました!!
ポチしてくださった皆様のおかげでございます、本当に有難うございます!!
これからも是非変わらずポチの方、宜しくお願いします〜!!

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2007年06月23日

見て来ちゃいました・・・w

diehard4.0.jpg 先日、「さすがに先行上映や公開初日には観に行かないだろう。」何てことをほざいておきながら、見て来ちゃいました・・・・、「ダイハード4.0」の先行上映〜。汗)
いや〜、予想以上に激しかったです!!
「何でそうなるの?」とか、「そりゃ、ありえんやろ〜。」なんて、おかまいなし!
正に怒濤の二時間半でした。笑)
「あ〜、すっきりした!!」ってのが、劇場を出てからの正直な感想ですね〜。
ほんと「エンターテイメントってこうでなくちゃ!」を真っ直ぐに表現出来てる映画だと思います。
そういや以外にご年配の方が多く見受けられたのには、少々意外な感じがしましたが、考えてみるとダイハードの第一作目って今から18年前・・・・、そりゃ〜、観る側(&出演者も)も歳をとりますよね〜w←オレもな。汁)

とりあえずモヤモヤしてるそこのあなた、映画館でこれを観ると、もしかするとそのモヤモヤが少しは晴れるかもですよ・・・?


よかったら、ポチして下さいね〜。笑)

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2007年06月18日

いよいよ今週末〜

diehard4.jpg いよいよ今週末先行上映されますね〜、「ダイハード4」。笑)
さすがに公開初日、先行上映と喜び勇んで観に行く事はないでしょうが、きっと劇場に観に行くと思います。汗)
世間では「何だ、まだやんのかい!?」って声の方が多いことでしょうが、今回の4は予告を観る限りでは非常におもしろそうです。
監督さんが「アンダーワールド」のどちらかと言えばまだまだ若手の部類に入るレン・ワイズマンという人で、ちょうどダイハード2のレニー・ハーリン監督の起用と似たような感じを受けます。
ん!?1の監督がジョン・マクティアナン、2がレニー・ハーリン、で、3がまたジョン・マクティアナンで、4がレン・ワイズマン・・・・、と、いうことは5がまたジョン・マクティアナン!?←深読みし過ぎ・・・・w

いやいや、先日「ZODIAC」を観たときの予告編の冒頭でブルース・ウィリスが「まだまだ頑張るよ!」
的なことを言ってたので企画さえあれば、ほんとにまだまだ続く可能性も?(←もういいって?)
1でビルディング、2でジャンボジェット機、3でタンカーを吹っ飛ばして来たジョン・マクレーン、
4ではいったい何を吹っ飛ばすのやら?(予告編にあったジェット戦闘機がメインではないはず?)

ダイハード、元々パート1の原作での設定では、ジョン・マクレーンは初老の刑事でテロリスト(強盗?)に
監禁されている娘を救い出す形になっていたのだが、今回の4では犯人側の設定は違えども、
ある意味ようやく原作に追いついた感じ?

やっぱ、こういった勧善懲悪ものは何の気兼ねも無く観れて、しかもテンポと映像の迫力さえ良ければ、
観終わった後にスッキリすること受け合いなのがいい。
とりあえず期待して待っとこ〜w

ちなみに”あのスタローン”の次回作「ランボー4」もプロモーションビデオ等が配信され始められましたね〜。
シーン的にはかなりエグくなってるようですが、リアルタイムランボー世代の私としては、
こちらも期待大です。(←世間が何と言おうが・・・w)


ポチっとよろしく〜w

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2007年06月17日

ZODIAC

zodiac.jpg 昨晩、デヴィット・フィンチャー監督最新作「ZODIAC」をスターウォーズ(エピソード1)以来となる上映初日に劇場鑑賞して来ました〜。笑)
まあ、それくらい気合い入れて観に行ったわけなんですが、あまりに期待し過ぎたせいか本編の方は・・・・・w
元々歴史上あった実際の事件を題材にしているせいもあると思うんですが、ショッキングなシーンはそれなりのインパクトがありながらも全体的にまったりとした展開で、これまでのフィンチャー監督作品にあったような鮮烈さが今ひとつだったように感じました。

実際の事件を題材にした作品としては、先日DVDが発売された「ブラックダリア」がありましたが、こちらの方は事実をベースにしながらも原作者の思い入れと監督及び脚本家の意図がかなり反映されたフィクションでしたが、今回の「ZODIAC」には、そういう製作サイドのイマジネーションの映像化といったシーンもほとんどなく極端な表現をするとある種のドキュメンタリーのような感じでした。
まあ、決してそれが失敗しているかと言えば、そんなことはないのかもですが、過去のフィンチャー作品からの流れだと少なからずそういう部分を期待してしまうのは仕方ないかなあ〜なんて思うので、それを期待して観に行くと、きっと肩透かしを喰らう気がします。
って、それ自体が監督の”狙い?”なのかもですが・・・・。汗)


なんて、ちょっと否定的な事書いてますが、この辺は観る人によって”受け方”が
違うと思うので、あくまで管理人の独り言ということで〜。笑)


ちょっと更新が滞ってしまいましたが、皆様ポチの方は毎日お願いします〜w

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2007年06月14日

やっと、「ゆれる」〜・・?

yureru.jpg やっとこさ、「ゆれる」をレンタルして観ました。
いつも行っているTSUTAYAでは20本近い?在庫があるんですが、今回レンタルした時に余ってた本数も僅かに3本。
嫌が上でも高まる期待感とともに拝見しました。

実際に”田舎者”であり、ある種の不満と憧れを持って都会?に出て行った経験のある自分には、非常に分かり易いシチュエーションと、主人公の若い時分にありがちな無神経さや粗放さも妙に共感出来る部分があって、全く違和感無く映画の世界に飲み込まれてしまいました。笑)
”狙い”なのかどうかは分かりませんが、どこか60〜70年代の映画を連想させるような劇中の楽曲や照明効果もどことなく的を得ている感じで逆に新鮮に見えましたし、台詞や各シーンの1つ1つがちゃんと意味があってとても丁寧に作られてるなあ〜と感じました。

随分前に「ハートブルー」というキアヌ・リーブスを一躍有名にした個人的にはTOP10に入るくらい大好きな映画があるんですが、この映画を監督したのが、ジェームス・キャメロン監督の奥さんだったこともあるキャスリン・ビグローという女流監督さんで当時かなりの衝撃を受けたものでしたが、今回の「ゆれる」の監督さんも
西川美和さんという女性が監督してるのは周知の通りなんですが、
やっぱ女流監督の映画はおもしろいかも・・・。

兎角どこかに偏りがちな演出ではなく、映画全体にまんべんなく思慮が行き届いてるような
繊細さは、きっと男性監督では出ないだろうなあ・・・なんつってw
別に偏見とかがある訳ではないのだけど、今後はもう少し日本の女流監督の作品ももっと
観てみようと思う今日この頃でした・・・。笑)
っても、日本の恋愛系の映画に関しては、ちょっと偏見があるかも・・・。汗)


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2007年06月13日

レイヤー・ケーキ[Layer Cake]

layercake.jpg 先日、しまさんに教えていただいた、新ボンド(=007)のダニエル・クレイグ主演の「レイヤー・ケーキ [ Layer Cake ] を観ました。

映画自体はレザボア・ドックス以降のバイオレンス系ギャング映画とは違い、結構昔ながらのオーソドックスなノワールものなのですが、イギリス映画の匂いプンプンでありながら、どこか「スカーフェイス」のようなアメリカンドリーム的エッセンスを加味しつつ、映像はとてもスタイリッシュ?で非常に洗練された感じで面白かったです。

これ、日本で劇場公開されたのかどうか分からないんですが、とりあえずDVDのパッケージがいただけません!!
何だか全然映画の雰囲気が感じとれず、それだけだとダニエルさんの下積み時代を象徴せんばかりのB級映画にしか見えません。
これじゃあ、きっとダニエルさん目当ての人しか観ないような気がします。
と、そんなことが「もったいないなあ〜。」と思えるような映画でした。

まあ個人的に注文を付けるならば、メイキングで監督さんが言っていたことには反するんですが、もう少し派手な部分があっても良かったかなあ〜なんて・・・w

ちなみにこの「レイヤー・ケーキ」の監督マシュー・ヴォーンさんの最新作は近日公開?の「STARDUST」。
ミシェル・ファイファーやら、クレア・デインズ、ロバート・デ・ニーロなんかが出演されてます。
ただ個人的にあまり好きな方ではないファンタジー系っぽいのでDVDすら観る事はないかもですが、
でもハリウッドでこういう作品が撮れるということは、この監督さん自身はある意味ちゃんと
評価されてるんだなあ〜と、妙な安堵を感じます。汗)
そうそうこの「レイヤー・ケーキ」、「STARDUST」共に出演されてるシエナ・ミラーという女優さん、
実際にどれほどの人かは存じませんが、劇中とてもベッピンさんに見えました〜。笑)


相変わらずポイントが伸び悩んでおります・・・w
皆様、是非とも一日一善(=バナーをクリック!)宜しくお願いします〜!!笑)

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2007年06月10日

ディパーテッド [The Departed]

thedeparted.jpg 「ディパーテッド [ The Departed ]、観ました。
まあリメイクって言葉にも人それぞれ微妙に解釈の違いがあるでしょうが、とりあえず香港版「インファナルアフェア」そのまんまって感じでしたね〜。
当然、キャラ設定やラスト等に変更が加えられてましたが、キャスティングなど”まずまず”だと思います。
後、香港版より後発なだけにシーンやストーリーの構成においては、「ディパーテッド」の方がより一般的に分かり易くなっていたようにも思えました・・・?

ってか、映像的にも演出面でも全くハリウッド版に引けを取らない香港版ってある意味本当にすごいと思います。
まるでコピー?に近いハリウッド版がアカデミー賞ですからね〜、何となく複雑な気持ちです。汗)
やはり前回のアカデミーは「硫黄島からの手紙」か、「バベル」辺りが取った方が妥当であったような気さえして来ました。笑)
とは、言っても「ディパーテッド」もそれはそれでとてもおもしろくて2時間半全く中だるみなしで終始ハラハラドキドキ(「インファナル〜」の展開を知っていても・・)出来る珠玉のサスペンス?だと思います。


週末の影響か、ポイント激減&順位降下してしまいました〜w
皆様、何卒”愛のポチ”を宜しくお願いします〜!!汗)

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2007年06月08日

メゾン・ド・ヒミコ

mezondehimiko.jpg 毎週楽しみに見ている「帰って来た時効警察」も今週で最終回・・・。
で、オダギリ・ジョーつながりってことで、本当は「ゆれる」が観たかったとこなんですが、何故か新作落ちしてるにも関わらず10数本ある在庫がカラ・・・w
(そんなにおもろいのかなあ〜、やっぱ気になる〜。)

ちゅ〜ことで、これも前から微妙に気になっていた犬童一心監督の「メゾン・ド・ヒミコ」をレンタルして観ました。
あ、これもオダギリ・ジョーつながりってことで。笑)

いや〜、相変わらず犬童一心監督の作品は「ジョゼと虎と魚たち」の時もそうでしたが、内容的に決して”おもしろい”とは言えないのだけど、何故か観ていて心を揺り動かされるというか、妙な胸騒ぎがする?というか、何とも言えない感覚に囚われます。
で、しっかり最後まで見せられてしまう・・・w

オダジョーのゲイって設定も何故か妙にハマってたし、柴咲コウがこれまた非常にブサイク?に見える。芝居的にはどの役者さんもいつもと同じ感じなのにキャラ的に全く違ってみえるのはやはり監督の手腕なのかなあ・・・?

そう言えば、最近このオダギリ・ジョーってタレントが何故か非常に気になるのですよ。
で、彼の原点を探るべく?、甥っ子から「仮面ライダークウガ」を借りて来て観てみました。
いや〜、私が幼少期に観ていたライダーものとは、全然違ってて設定が細かいというか、
ドラマ性が深いというか、とにかく子供が観る物って感じではなかったですね〜。
肝心のオダジョーさんは、今とは別人のような顔つきながらも、芸風は対して変わらず
って感じでしたが、でも”色”みたいのは確かにあるように思えました。
ご本人さんは、アメリカに住まれたことがあるらしく、英語がご堪能ということらしいので
個人的には是非とも国外の映画などに出演してみてもおもろいんではないかと思いました。
まあ、オダジョーさんの今後に期待ということで〜。汗)


って、また勝手な事いろいろほざいてますが、ポチっと宜しくお願いします〜w

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2007年06月07日

スキャナー・ダークリー [A SCANNER DARKLY]

scannerdarkly.jpg フィリップ・K・ディック原作、キアヌ・リーブス主演の映画「スキャナー・ダークリー [ A Scanner Darkly ] 」を観ました。
以前にも書いたと思うんですが、個人的に原作者のファンであることと、公開当時の映画情報から、内容、映像ともにかなりの期待してました。
正直原作者のファンであると言いながら、この映画の原作は読んでなかったり・・・w
いや、もしかすると読んでいて忘れてしまってるのか・・?

と、まあ、んなことはこっちに置いといて・・・、とりあえず良かったですよ!!
私が以前原作者の他の著書を読んで抱いたイメージをわざわざ具現化していただいたかのように見事で、アメリカンコミックをアニメーションで観てるような感じでありながらも、もともとディズニー好きの私には映像的には全く違和感ありませんでした。
映画全体の雰囲気も観ながらにして原作本を読んでいるかのように錯覚しました。笑)

実際、一度実写で撮った映像を何でわざわざアニメーションに?といった疑問もあったのですが、今回の映像処理は非常に原作世界を表現するのにマッチしてる思いました。
っても、私自身はフィリップ・K・ディックという作家を知ったのは、映画史に残る名作
(と勝手に思い込んでる・・・w)「ブレードランナー」からで、
映画の方が先立ったので映像表現の面で寛容なのかも知れません。汗)
原作自体に愛情を感じてる方々にとっては、非常に不快に思われる方もおられると思いますが、
あくまで私個人の勝手な感想と言う事で・・・。笑)

久しぶりにフィリップ・K・ディックの本がまた読みたくなりました。

全然話は違うんですが、昨晩から数時間おきに地震で揺れてます・・・w
今のところ近隣では、棚の物が落ちてくるとか、ガラスが割れるなんて被害は
なさげなんですが、何だか一日中船に乗ってる感じです・・・。冷汗)

今回は映画ブログのバナーだけ貼っときますが、是非ともポチッとお願いします〜!

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2007年06月05日

武士の一分

ichibun.jpg 昨晩、「武士の一分」を観ました。
山田洋次監督作品の中の藤沢周平三部作?の中で第一作である「たそがれ清兵衛」を以前観て、時代劇好きの私としてはなかなか良かったのと各メディアの論評から、かなり期待をして観ましたw
(ちなみに二作目の「隠し剣 鬼の爪」はまだだったり・・・・w)

とりあえずその期待を裏切られる事はありませんでした。笑)
主役をはる木村拓哉さんと壇れいさん、お二方の演技が頑張り過ぎ?な感じもあったんですが、それとは逆に脇を固める著名な俳優さん達の落ち着いた雰囲気がうまく調和してるように思えましたし、また劇中所々にピンポイントで入ってくるコミカルなシーンが、ストーリーからして暗くなりがちな映画の雰囲気を程よく緩和しつつ、全体的に平坦な展開ながらも最後までストレスなく見せていたと思います。

ちょっと残念だったのは、多分これは意図的なことだと思うんですが、観る側のことを考えるあまりに台詞回し、特に方言の表現が多少曖昧になってたこと。
それから木村拓哉演じる新之丞と緒形拳演じる剣術の師匠との関係をもう少し掘り下げても良かったのでは?とか、敵役の坂東三津五郎演じる島田藤弥と主人公達との
絡みのシーンがもう少しあった方が、より最後の果たし合いのシーンにドラマ性を付加出来たのでは?とか・・・・。
(まあ、この辺は全くの個人的要望なんでどうでも良いんですが・・・。汗)

そんな事はさて置き剣術の事は分からないので専門的な事はあれですが、木村拓哉さんと緒形拳さんの
道場でのシーンは個人的にはなかなか圧巻でした。
他のシーンはどうであれ、殺陣のシーンにおいて主役が木村拓哉さんというのは正解だったと思います。
(ファンの方から「勝手な事ほざくな!!」と怒られそうですね・・・。汗)

とにかく良い映画と言うより、いい話でした。笑)


今回から、ブログ村のカテゴリーを分け、以前お世話?になってた映画のカテゴリーに復活しました。
ちゅ〜訳で、今後二つのバナーが表示されるようになりますが、どちらか1つで構いませんので
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つ〜ことで皆さんヨロシクです〜w

2007年06月01日

ナチョ・リブレ[nacho libre]

nacholibre.jpg コメディ作品のレビューを書くのって初めてだったかな?
まあ、そのくらい久しぶりのコメディだったんですが、「ナチョ・リブレ」を観ました。

日本でいうなら”寅さん”のような人情コメディで腹を抱えて笑うほどではないまでも、要所を押さえた感じで観ていて飽きのくるようなこともなく、ラストは完全に予定調和だったのですが、逆に「そう終わってくれ。」と思えるラストで観終わった後はとてもスッキリでした。笑)
今回のジャック・ブラックさんのちょっと前の作品に「スクール・オブ・ロック」ってのがあるんですが、これもなかなか良かったです。

後、共演されてたペネロペ・クロス似の女優さん(名前が難しくて覚えられない・・・w)、とてもベッピンさんでこちらも良かったです。汗)


早いものでもう6月ですよ・・・・。
今年も残すとこ・・・って全然気が早いっすねw
フライング気味の私ですが、何卒ポチッとお願いします〜〜w

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2007年05月28日

ホテル・ルワンダ

hotelrwanda.jpg 「ホテル・ルワンダ」を観ました。
最初はお涙頂戴の感動ものを期待してたんですが(泣きたかった訳じゃないっすよw)、その期待はあっさりと裏切られました。
まあ見る人によっては、その方向性は決して誤りでもなく、この映画を観て涙を流された方は少なくないと思います。

この映画も事実に基づくものなのですが、お恥ずかしい事にこういう事実があったことを私はこの映画を観るまで知りませんでした。

いろいろ言い出すと非常に長くなりそうなので割合しますが、個人的には非常に良い映画でした。
”良い”という評価をつけること自体、どこか間違って気にもなるんですが、”こういうことがあった”ということを映画から知り得る事も結構大事なんではないかと考えます。

「ただの映画じゃん。」と割り切って傍観してしまうのも現実味のない日本人にとっては、仕方ないことだと思いますし、反対に偽善者ぶったところで何も出来ないのは事実だと思いますが、映画の中のドラマ的な部分を排した歴史的事実を知って、それに対して何かを感じ、考えることって全然無駄なことじゃないと考えますw
(う〜、相変わらず語ってんなア〜、オレ。爆)


この映画の話は12〜3年前のことなんですが、強国が民族を分断し、利用価値がなくなった時点で
共倒れさせてるような事って今も根強く残ってるようにも思えます。
中東の某国とか・・・。

日本は世界の中にあって決して”強国”ではなく、ただ単に今のとこ利用価値があるだけに
過ぎないのかも・・・?
と、いうことは明日は我が身・・・?


な〜んてマジレス書いてますが、ポチっと宜しくです〜!

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2007年05月23日

GONIN

gonin.jpg 今日は約2ヶ月振りに髪を切りに行って来ましたw
ちょこっとグリグリにして髪量も梳きに梳いて、夏向けにさっぱりと軽くしました。笑)
と、そんな報告はどうでもいいですねw

で、帰りにビデオ屋さんによってびっくり!!
随分長い事DVD化を熱望しつつも、どういう訳かDVD化されていなかったあの「GONIN」が陳列されてるではないですか!
(「GONIN2」は、結構前からレンタルでもDVDがありました。)
有無を言わさず、早速ゲットです。
本編は風呂上がりにゆっくりと楽しむ事として・・・・。

この映画、初めて観た時のあの衝撃は今でも忘れられません。
映画史の中でフィルムノワールと呼ばれる映画は数有るでしょうが、邦画においてこれほど この言葉の似合う暗くて痛々しくて冷徹で善悪に対する倫理観もない映画は他にないんではないかと思える位、インパクトがありました。
佐藤浩市さんをはじめ、個人的に好きな俳優さんばかりで、その時点でかなりのひいき目があることは否めないんですが、それ以上に映画自体からにじみ出てくるおどろおどろしさは近年の日本のバイオレンス映画にはないものがあります。

ストーリーや演出的には80年代後半から続いていたジョン・ウー監督に代表される香港ノワール
やらタランティーノ監督のレザボアドッグス等の影響が色濃く見られるのですが、昔からある
日本の恐怖映画を観ているようなドキドキ感が映画全体を覆っていて逆に海外の諸作品を
喰ってるかのような錯覚さえ覚えました。
当然内容的にも賛否有るとは思いますが、強烈な個性を感じる秀作だと思います。

また日本にはバイオレンス映画の巨匠として私も大好きな深作欣二監督がおられるん
ですが、深作監督はどちらかというと”メジャーで表向き”といった感じなんですが、
GONINの監督の石井隆監督作品はそれに対しアングラなイメージの強い感じだと思います。
それともうひとり『ラストサムライ』には出演もされていた「あさま山荘事件」の原田真二
監督、原田監督も非常に大好きな監督さんですが、エンターテイメント性という視点からす
ると良い意味で娯楽的で深作監督に近い感じがします。
少々話が横道に逸れましたが、結構エグい映画も大丈夫で尚且つバイオレンス映画好き、
それと多少くさくさ?な邦画でも大丈夫という方には是非お奨めしたい1本ですw


またまた映画ネタに逆戻りですが、何卒ポチっとお願いします〜w

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2007年05月18日

ブラック・ダリア[BLACK DAHLIA]

blackdahlia.jpg 久しぶりに更新が2日滞ってしまいました〜w
正直そろそろネタが尽きてきましたです。汗)

と、まあそれは置いといて〜、
今回も新作DVDレビューで、「ブラック・ダリア [ BLACK DAHLIA ]」のご紹介〜。
あの名匠?ブライアン・デ・パルマ監督の作品で、劇場公開時にはなかなかの好評を博していたので、それなりに期待して観ました。
で、感想からいうと正直......” 微 妙 ”...........。
サスペンスなのか、オカルトなのか、人物群像なのか、はたまた推理ものなのか、全く的が定まってない感じで全てが中途半端な感じでした。
当然ジャンルごちゃ混ぜでも良いとは思うのですが、要はゴールのはっきりしない感じというか何と言うか・・・・w
ストーリー的には登場人物に主に焦点を当てるか、それとも劇中の事件の特異性に焦点を当てるかによって、その表現方法が変わると思うのですが、そのどちらにおいても失敗してる気がします。
とにかく観終わった後で何か釈然としない印象を受けました。
でも昔(モノクロ映画時代)のハードボイルド系の作品が好きな人には、もしかしたら好まれるかなあ〜なんつって・・・w


これって元々私の大好きな監督さんのデヴィッド・フィンチャー監督が最初監督するはずだったらしいのですが、デヴィッド・フィンチャーが監督した方が良かったんじゃないか? はたまた突拍子もなく登場させますが、デビット・リンチが撮ってもおもしろかったかも!?
以前、あの「セブン」の脚本家のアンドリュー・ケヴィン・ウォーカーの脚本の映画化でジョエル・シューマカーが監督した映画に「8mm」というのがあるんですが、これまた最悪な映画で「きっと話はおもしろいんだろうけど、ストーリーに全然映像がついていってない。」って思ったんですが、今回もまさにそういった感じです。
ブライアン・デ・パルマといえば、80年代の「スカーフェイス」やら「アンタッチャブル」やら、個人的には名作の部類に入る作品を世に放った偉大な方なので、なんだか非常に寂しい限りです。涙)
ただ90年代以降これといった作品がないので、是非とも前述の二作品が”まぐれ当たり”でないことを祈りつつ、次回作に期待したいですね〜。

そういえばデヴィッド・フィンチャー監督最新作「ZODIAC」がいよいよ日本でも後悔されますね〜!!
う〜、早く観たい〜!!


今後、更新が停滞してしまうかもですが、皆さんポチだけは
毎日宜しくお願いします〜〜〜!!

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2007年05月14日

CHAOS

chaos.jpg 昨日の母の日ネタでワンクッション入ったんですが、またしても映画ネタですw
と、言うよりはDVD新作レビューってな具合でしょうか・・・。汗)

主役三人に、「トランスポーター」シリーズのジェイソン・ステイサム、「ブレイド」シリーズのウェズリー・スナイプス、「誘拐犯」ごく最近では「父親たちの星条旗」のライアン・フィリップ。
前者の二人の名前を見ただけで、嫌が上でも派手なアクションを期待してしまいますが、これがまた全くの期待はずれ!
ストーリー的に見ると、どちらかと言えばサスペンス映画で、これもサスペンス映画というほどの展開もなく謎解きもありがち、強いて言えば少しだけラストが意外だったのだけど、このラストもあまり納得のいくものではなく、全体的に非常に中途半端。

あえて肉体派俳優を起用して、実はストーリー重視のように見せようとしたのかどうかは定かではないんですが、もしそれが意図的なものであるならば、全くの誤算だと思います。
確かに意外性はあるかも知れませんが、てんで的外れ。
監督のトニー・ギグリオさんって今回初めて知ったんですが、もうちょっと頑張って欲しいですね〜w(ってオレが言える立場かっての・・・。爆)

なので、バリバリのアクション映画を期待して観ると外されます。笑)
プチ謎解き系クライムアクションくらいの感じで見ればそこそこかも・・・?


もうちょっとポイントが有るとカテゴリーを分けられるかなあ〜なんて・・・。
皆さんポチっとポイント入れて下さいましです〜!

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2007年05月11日

父親たちの星条旗 [Flag of our fathers]

flagofourfathers.jpg いいかげんそろそろCGネタとかも出さなきゃなあなんて思ってるんですが、先日のWAGON Rも全然進んでない状態なので、またまた映画ネタです。汗)

今回は、「父親たちの星条旗」を観た感想をば・・・・。
観る前は、先日の「硫黄島からの手紙」と二部作となっていたので、どうしても「硫黄島〜」に対するイメージから、単純にアメリカサイドから観た硫黄島での出来事を連想していたのですが、私としては、全く別の映画に見えました。
共通点と言えば、製作サイドの先入観を極力排除して、歴史的事実をより視聴者に伝わり易い演出で作られた映画という点でしょうか?
数ある戦争映画にあって、ドンパチシーン以外の部分でいかに戦争行為が愚かであるかを明示してた映画ってありそうでなかったような気がします。
クリント・イーストウッド監督、やはりすばらしいです。
と、言いつつスピルバーグ嫌いの私としては、製作は別の人だったらもっと良かったかなあ・・・・なんつってw

この記事書く前は、あれも書こう、これも書こうといろいろ頭では浮かんでたんですが、いざ書こうとするとうまくまとめられなさそうなので、この辺で〜。

たまには真面目な映画も良いかなあ〜なんて思ってる人には、おススメです。笑)
ついでにポチッとお願いしますね〜!!

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2007年05月10日

SAW 2 & 3

saw2%263.jpg

先日、KENDIさんからお借りしてSAWの2と3を観ました。
ありがちな続編だろうとたかをくくっていて、微妙に敬遠してたんですが、気分的に
何だか”激しい”のが観たくなって、あまり期待はせずに観ましたw

正直何故かは分かりませんが、「これってラストはどうなるんだろう?」といった
ワクワク感を抱くようなこともなく、ただひたすら”痛々しい”気分でした。
まあ2も3もパート1の流れそのままで別段目新しい演出もなく、ストーリーの
展開の意外性もなくて非常に”いかにもな後付け感”ばかりを感じました。

ただ決しておもしろくない訳ではなく、映画自体をダラダラ長たらしいものには
感じなかったので、ある意味パート1のヒットは偶然の物ではなく、製作サイドの
力量は本物なんだろうと思います。
後、1のヒットの後にも関わらず、あまり予算をかけずにどことなく漂うアングラ
精神のような物を三作目まで貫いてる感じはとても好感持てました。笑)


映画ネタ、まだまだ続きそうな予感・・・・w
でも、ポチっとお願いしますね〜。汗)

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2007年05月08日

インビジブル 2 [HOLLOW MAN2]

hollow-man2.jpg 何だか映画ネタ連発でブログ村のカテゴリー変更しないとヒンシュク買いそうなんですが、これから観るやつ、そしてまだレビューを書いてないやつとか結構あるんで、当分映画ネタ続きそうですw

で、今回は「インビジブル2」のDVDを観たので例によって感想等・・・。
出演されてる俳優さんに関しては、クリスチャン・スレーターくらいしか知らず、主役の方はほとんど知りません。汗)
監督も前作のポール・バーホーベンが製作に回りクラウディオ・ファエなるこれまた知らない人がやられていて観る前は結構微妙な空気でした。

観終わってみると、前作がデジタルバリバリでお金か買ってますよ的なサスペンスホラーって感じなのに対して、2はどちらかというと昔からあるオーソドックスな感じのSFサスペンスといった印象を受けました。
まあ、明らかに予算の問題からくる差なんでしょうが、逆にその辺のマイナスをストーリーの方向性を変える事でうまくプラスに昇華してるように見えましたし、テンポも非常に良くて多少ラストが見えてくるようなチープさはあったんですが、なかなかどうして結構おもしろかったです。笑)


にしても最近のクリスチャン・スレーターさん出て来たと思ったらすぐに殺されちゃう役とか、今回のように劇中では重要な役回りなのに対して画面上にはあまり登場しないとか、何だかちょっと寂しい気がしますね・・・。
「トゥルーロマンス」の頃とかって格好良かったのに、時代なんでしょうかね〜。


ほんとカテゴリー違いで恐縮なんですが、ポチッと押したってくらさい・・・w

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2007年05月06日

スパイダーマン3[SPIDER MAN3]

spiderman3.jpg 連チャンになっちゃうんですが、今日スパイダーマン3を観て来ました。笑)
いや〜、すばらしかったです!!
原作のマンガをどれほど再現してるかとかは分かりませんが、非常に脚本が良いと思いました。
映像も抑揚が効いててみる人を飽きさせない作りはさすがとしか言いようがありません。
シリアスなヒューマンドラマを軸にはしつつも、非常にうまいタイミングでコミカルなシーンがあったりして、それがテンポを崩す事なく、どちらかと言うと良い意味で観る側の緊張を解くような効果があり、そういう点でも監督の演出や編集のうまさを感じました。

またサム・ライミ監督とは親友と報じられていてライミ監督のデビュー作である「死霊のはらわた」等で主役をやられていたブルース・キャンベルがちょい役で出演されてたりしてて、何だかその辺も好感が持てました。

とにかくお金を払って観に行くだけの価値はある映画だと思います。


何だか連休というと決まって映画づけの私ですが、ポチッとお願いします〜w

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2007年05月05日

ブラッド ダイヤモンド[BLOOD DIAMOND]

blooddiamond.jpg 昨晩、久しぶりに重い腰を上げ、劇場に観に行って来ましたw
いや〜、映画観るのは劇場に限るなあ〜。
なんて毎度毎度同じ事書いてる気がするんで割合・・・。

エドワード・ズウィック監督、レオナルド・ディカプリオ主演のブラッド・ダイヤモンド。 あのラスト・サムライの監督さんの作品ということもあり、非常に期待大で拝見しました。 とにかく”すごい”映画でした。
必要以上な期待も裏切る事なく、映画としての娯楽性を活かしながら、世の中の”無関心”を痛烈に批判するメッセージを観客にうまく伝えてるなあ〜と。
劇中何度かある虐殺シーンも確かに目を覆いたくなるくらい悲惨だったんですが、後から考えてみると過度な出血やら、最近の戦争映画にありがちなエグイくらいの傷口、死体の表現を極力抑えた演出は、とても観客のことを考えているなあと感心しました。

またキャスティングも非常に各キャラクターにマッチしていて、特にディカプリオ、「ロミオ&ジュリエット」の時は確かに「この人売れるだろうなあ〜。」とは思ってたのですが、「タイタニック」以降、私の中ではどちらかというと敬遠しがちなイマイチの俳優になってたんですが、この映画で完全にそのイメージを打ち崩されてしまいました。
あのマーティン・スコセッシ監督に「ロバート・デ・ニーロの再来。」言わしめただけのことはある?なんてことをひとり勝手に思いました。汗)

劇場での公開はそろそろ終わりそうですが、ワーナー配給なのでDVDが多分秋口には出る気がするので是非ともお奨めしたい一本です。
そうそう、彼女にダイヤの指環をせがまれているそこのあなた!!←だれ・・?
泣く泣く貯金をはたいて高価な買い物する前に是非、この映画を彼女に見せると良いと思います。そこで彼女がまだダイヤを欲しがるようなら、きっと彼女の心は腐ってることでしょう。笑)
「どうせただの映画じゃん。」って言って相変わらずただの石ころ?に大枚はたいて、その金額の価値に酔っているのって確かにナンセンスだなあ・・・・・。


さすがに連休中はアクセスも下がって、ポイントも下がって・・・・
なので、是非とも閲覧の際はポチッとお願いします〜w

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2007年05月03日

DOOM

doom.jpg GWも後半ですね〜。
皆さんいかがお過ごしでしょうか〜?
うちは日祝全く関係なのでGWどこ吹く風なんですが・・・・。爆)

で、今回は日本の?ゲームが原作の映画「DOOM」のご紹介です。
とりあえず、まあ”それなり”ですw
ゾンビ系が好きな私としては、ほんとそれなりに楽しめました。笑)
ストーリーの感じとしては、バイオハザードっぽかったです。
(正確にはエイリアン系ゾンビ映画・・・?)
途中ゲームを実際にやっているかのような演出はおもしろかったですね〜。
(かなりチープでしたが・・・。)

出演されている俳優もそれなり、ストーリーや演出もそれなりだったんですが、1つ残念だったのがサントラ。
結構バイオハザードにあったようなヘヴィロック系を期待していたものの、確かにナインインチ等は流れたんですが、各シーンに合った選曲がなされていなかったのと、そういった類いのもの以外のスコアが以上にB級色を煽っていて映画を台無しにしてましたね〜。

ちょいグロいのが大丈夫な人には良い息抜き的映画だと思います。笑)


世の中はGWというのに、相変わらずまったり過ごしている私ですが、
ポチッとお願いします〜w

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2007年04月24日

トンマッコルへようこそ

tonmakkoru.jpg 一応本人としては、韓流にハマってるという感覚はないのですが、何故か韓国映画のレビューが多いですね〜・・・w
それほど辛口な私でも楽しめる映画が多いということで・・・。笑)

さて今回は「トンマッコルへようこそ」です。
いや〜、非常にすばらしい映画でした!!
どうせ”ありがち”な映画だろうとタカをくくってたのですが、見事に裏切られました。

それにしても久石譲さん、すごいと思いました。
「トンマッコル〜」冒頭の綺麗な自然のシーンのバックで、どこかで聞き覚えのあるような久石ミュージックが流れた途端に完全に映画の世界に引き込まれてしまいました。
北野武映画はほぼ見てて、宮崎駿映画はさほどしっかりとは見てないんですが、この両者の映画があれほど人気を博してるのは、きっと脚本や演出よりも皆音楽にやられてるのではないかと思える程でした。
(って、当然脚本、演出が優れているからに他ならないんですが・・・・w)

それと、多分小学生の頃だったと思うんですが、国語の教科書で「野薔薇」(小川未明著)という話があって、その話ってのが、敵対する国どうしの国境?を警備する防人の話だったんですが、何故かその話に未だに記憶から離れないくらい当時すごく感動しまして、で、今回この映画を見て微妙にというか、ある意味ほとんど違う話なんですが、その話を読んだ時と同じような感動を覚えた訳ですw

多少過度な暴力的表現はあったものの、その辺がうまく再編集出来るのであれば、変な話ですが”文部省推薦”作品にしても良いのでは?くらいの勢いです。笑)

って、あくまで私個人の感想であって観る人全てが共感を得られるかというと、きっとそうではないでしょうし、それ以上に毛嫌いされる方もおられると思いますが、それはそれとしてこういう”平和”に対するメッセージ性のある純粋な映画って良いと思います。

ちなみに「硫黄島からの手紙」のような重々しさはなく、比較的に1つのエンターテイメントとして楽しめるので、そういう意味でも良いかも?


もしかしたら当分映画&音楽ネタが続くかもですが、
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2007年04月21日

硫黄島からの手紙

ioujima.jpg 何故か、「父親たちの星条旗」よりも先にDVD化されたのを非常に疑問を感じながら、劇場に観に行く事が出来なかったので、力一杯期待して観ました。笑)

とりあえずというか、とにかくというか、非常に重いです・・・・。

戦地から発見された兵士達の手紙と生存者からの証言から推察されたドラマなんでしょうが、歴史にある事実として観ただけでも非常に辛いものがありました。
映画自体は、これといった盛り上がりもなく淡々と終わっていきますが、かえってそういった演出がよりリアリティがあるように思え、いかにも自分がそこにいるかのような錯覚に陥りそうでした。
しかもハリウッド映画なのに全編日本語(故にDVDにありがちな吹き替えがありません)!?
これには正直驚きました。
また登場する日本人も外国映画にありがちな”いびつな日本人”ではなく、特別な偏見も感じられず本当に外人が作ったの?って思いました。
戦争映画にありがちな”どちらかをえこひいきすること”もなく、あえて意図的に平等に人間として扱っているところにも共感を覚えました。
いや〜、クリント・イーストウッド監督恐るべし!!と言ったとこでしょうか・・・。

ただ何度も見たい映画かと問われると、観たくないですね〜w
俳優の演技とかじゃなくって映画の裏にある真実がピリピリとした緊張感とともに映画全体を覆っていて、またそれが以上にリアルに感じられて観終わった後に「はあ〜、」という大きな溜息とともにものすごい疲労感を感じるので・・・。汗)

何だか、言いたい事がいろいろと沸いて出てくるんですが、頭の中で整理がつかないのでこの辺で〜。笑)


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2007年04月14日

ブラッドレイン[BloodRayne]

bloodrayne.jpg こういうB級ノリ炸裂なやつをご紹介?するのは初めてのような気がしますねw
そうなんです、オイラってばこないな作品も観ちゃいます。笑)
でも出演してる俳優陣を見ると、単純にB級ってくくっちゃって果たしていいものか?って気もします。
主演があの「ターミネーター3」のクリスタナ・ローケン(まだ一流とは呼べないか・・)、また脇を固めるのが、ミシェル・ロドリゲス、マイケル・マドセン、ウド・キアー(知る人ぞ知る?ある意味巨匠?)、ベン・キングスレー、マイケル・パレ(懐かしい!)、ビリー・ゼーン(タイタニックのあの人)等、かなり蒼々たるメンバー!!
まあ懐かしのマイケル・パレが出てる時点で力一杯B級路線まっしぐらな感じなんですがw 「ストリート・オブ・ファイヤー」の時はあんなに格好良かったのにね〜。

余談はさて置き、本編はどうかというと、いかにもなドラキュラ映画で可もなければ不可もなし?
映像的には、そんなに安っぽくはなく特撮部分もある程度しっかり作ってあったし、映画自体の雰囲気もさほどチープではない・・・。
ただストーリー自体と各俳優陣のアクションがひどい!
スピード感はないは、本来強くあるべき登場人物が全然強そうに見えない!!
この辺はかなり致命的かも・・・。
やはりドラキュラ映画で「ブレイド」を越える作品は、そうそう出てこないよなあ・・・。

さあ、明日は福岡だ〜!!



皆様、毎度毎度ですがポチ、宜しくお願いします〜!!

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2007年04月10日

サッドムービー [Sad Movie]を観ました。

sadmovie.jpg 韓国映画、「サッドムービー [ SAD MOVIE ]を観ました。
以前、予告をTVなんかで観てて「こりゃ、泣けそうだ〜。」とか思いつつ、結局観に行かずじまいだった映画です。
そういえば、最近DVD化されるペースが以前よりも早くなってる気がするんですが、気のせいか・・・?

とにかく感想から〜w
予告を観て私が思ってたように感じて観ると、ちょっと裏切られます。
当然人によっては号泣出来るでしょうが、観終わった後の感想としては、単純にお涙頂戴の映画ではありませんでした。
かと言って、おもしろくないのか?と言えば、そんなこともなくなかなか良い映画でした。 韓国映画にヒイキメを持ってる私ですが、「グエムル」等でかなりはずされたりもしてるので、ごく最近の韓国映画に対しては、少々厳し目に観てたりします。(あくまで個人的にですが・・・w)
しかも前評判の高さと”これ見よがし”の宣伝をうつ映画には、かなり”構えて”たり・・・。

なので、そういう見方でもそれなりに良かったです。(それなりって・・・w)


映像も綺麗でしたし、演出も過度でなくごく自然な感じで非常に好感が持てました。
後、ちょっとマニアックなんですが、5.1CHサラウンドで観た際の音のバランスがとても良いと感じました。
邦画のように効果音ばかりに比重をおいて台詞が聞き取りにくいなんてことは当然なくて音質的にさらっとしてる割にしっかり存在感のある感じでしたし、ともすれば製作スタッフの末端にいたるまで演出の意図がちゃんと伝わってるのかなあなんてことを思えるくらいに繊細な感じがしました。(う、また勝手な事をほざいてしまった〜〜・・・。爆)

とりあえず宣伝で植え付けられた先入観を捨ててみると、観終わった後に何となくやさしい気持ちになれるかも?なんつって・・・。


最近このサイトを初めて訪問してくださった方もおられると思いますが、
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決して怪しげな勧誘サイトの誘導とかではないのでご安心を〜〜!
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2007年04月02日

トゥモローワールド[Children of Men]

children-of-men.jpg インフルエンザしてからこっち、全然映画を観てなかったので久方ぶりの映画レビューです。
観たのは邦題が「トゥモローワールド」、原題が「CHILDREN OF MEN」。
何とも重いテーマで始まったなあ〜とか思いつつ、何となく”まったり”とした冒頭の30分に「しまったかなあ〜。」と不安を抱き始めてると、今までのが何だったんだというような急展開。
後は、ラストまで超特急〜!
映像から流れてくる混沌とした雰囲気は、結局良い意味で継承しつつ、なかなかどうして非常におもしろい映画でした。
エンターテイメントな部分もしっかりとツボを押さえており、テーマを損なうことなく良い効果をもたらしていました。

特にラスト近くの市街戦のシーンの中の”長回し”のシーン、最近ああいうバトルシーンというか、アクションシーンでの長回しって見ないなあと思ってたので(もともとそういうシーンでは、ほとんどと言っていい程ないんですけどね・・・。)久しぶりに興奮しながらカメラワークを観察していましたw


個人的にこういった退廃的な匂いのあるSFって大好きなので、そういう映画が好きな方にはお奨めなんではないでしょうか?

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2007年03月23日

28 WEEKS LATER

28weekslater.jpg あのダニー・ボイル監督の名作?「28日後」の続編が公開されるらしい。
っても、大分のような地方で劇場公開されるかどうかは疑問・・・・。
監督も違うようだし、もしかしたら名前ばかりのおもいっきり超B級路線なのかも知れない・・・。
個人的に正統派?ゾンビ映画は学生の頃からグロい表現とかはさて置きで劇中で展開される”一番恐ろしいのは人間だ!”と言わんばかりの泥臭い人間ドラマが好きなんですよ。笑)
そういった意味で前作は非常に正統派なゾンビ映画で、しかも最後のオチがゾンビに国中引っ掻き回されてたのがイギリス国内だけってのが堪らなく良かった。

で、続編の内容はイギリス国外にいるイギリス人達に「国内はもう安全だ。」という”うそ”の情報を流し、実は全然安全でない祖国に帰らせるというお話だそうな・・・。
う〜ん、なんとなく続編にありがちな無理な展開でない感じで妙に期待させられてしまう〜。
本国イギリスでは、5月頃から公開らしいので、多分というか、ほぼ劇場に観に行く事はないけれども、早々にDVD化されることを切に願う!!

出来れば、前作のしっとりした雰囲気は継承していてもらいたいなあ・・・。


前日、前々日と良い感じでポイントが加算されてよかったです!!
ポチッとして頂いた皆さん、本当に有り難うございます!!
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2007年03月20日

映画「 UDON 」

udon.jpg 映画「 UDON 」を観ました。
実は劇場公開時より結構期待しつつ、でも邦画に金払ってまで劇場で観る事もないだろ〜って思って何気に首を長〜くDVDが出るのを待ってた作品です。
んで、感想としては”まずまず”というか、個人的にはおもしろかったです。
本広克行監督作品は「踊る〜」シリーズと「サトラレ」くらいしか観てないんですが、私的には非常に好きな監督さんの一人です。
内容としては、”何気ない題材を無理矢理膨らましてる感”が強いんですが、”映画なんだからいいじゃん!”って素直に許せる感じでした。

本場の讃岐うどんってどんなか、すっげ〜気になる・・・・。

ps.明日くらいには、またCGネタをアップ出来るかも?乞うご期待〜!
  (って、絶対大した事はない・・・・w)



最近ポイントが伸び悩んでますので、是非皆さん一日一回ポチっと
お願いします〜〜〜〜〜!!汗汗)

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2007年03月17日

きみに読む物語 [The Notebook]

notebook.jpg 何だか最近”この手”のジャケットの映画を良く観てる気がする・・・。
何故かと言うと、今回のこの「きみに読む物語 [ The Notebook ] 」も嫁さんが借りて来たやつ。
内心「また”お涙頂戴”かよ・・・。」と思いつつ、以前予告を観た時に何となく気になってたのを思い出し、とりあえず観始めてみる・・・・。
と、冒頭のテロップにニック・カサヴェテス [ Nick Cassavetes ] の文字。
へ〜、これってニック・カサヴェテス監督作品なんだ〜っと感心した途端、妙に興味を駆り立てられ、それからは嫁よりも真剣に観てた。笑)
ニック・カサヴェテスと言えば、これも随分前に「 She's So Lovely 」を地元の単館系映画をよく上映してる映画館に観に行ったのだけど、たいしておもしろくなかった割に何故か後々まで尾を引くような感覚を覚えたのを記憶している。
それ以来何気に気になる監督さんであるのだが、取立てて氏の作品を観ようとは思っていなかった。

さて、内容はある意味どこにでもある恋愛物なんだけど、この映画の根底に”認知症”というキーワードがあるせいで全く普通のそれとは違った印象を受けた。
嫁は、登場人物に自分の過去の体験をオーバーラップさせて号泣してたけど、私には”恋愛”というよりも大きなものを感じて主人公達に感情移入するよりも何かと考えさせられることが多かった。
認知症という症状を間近で見た事がないので何とも言えないし、また映画の中の表現はどうしても演出的に偏った部分があるだろうことも分かるのだが、きっと死別するよりも辛いんではなかろうか?なんて事を思った。

この映画を観た人は分かると思うんですが、あのラストはあれが”奇跡”なのだと私は思いました。
やはりニック・カサヴェテス監督、只者ではないかも?

最近、OUTポイントも増えて来ました。
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2007年03月11日

「春の雪」

springsnow.jpg 嫁がレンタルして来た「春の雪」なる邦画を観た。
個人的に妻夫木君は、なかなかの俳優さんではないか?と評価してるので、まあ暇つぶし感覚でお気楽な感じで観たんだけど、終止淡々と2時間ちょい続くまったりとした恋物語には、いいかげん何だかなあ〜と思いつつ、何故か眠くなる事もなく幕を閉じた。
嫁は悲恋ものにありがちなお涙頂戴を期待してたみたいで、映画途中から熟睡モード。
私が眠気に襲われなかったのは、きっとお涙頂戴ではなかったからであろう。
これが、お涙頂戴恋愛映画であれば、とてつもなくおもしろくないのだけれど、監督の確信犯なのか決してそういう類いの映画ではなかった。
かと言っておもしろい映画なのか?と問われて「おもしろいよ〜!」とは絶対言えない。

ただ観終わった後で、何故か三島由紀夫の原作である小説が読みたくなった。
もしかしてこれって製作サイドの意図にまんまとハマってるのか?

それにしても妻夫木君、「ジョゼと虎と魚たち」の時もそうだったが、君のラブシーンはエロ過ぎる!!

”また今回も”って相変わらずのフレーズですが、あきらかに”ネタはずれ”なんですが
ポチっと宜しくお願いします〜。汗)
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2007年03月06日

ナイロビの蜂[THE CONSTANT GARDENER]

constantG.jpg ナイロビの蜂を観ました。
いや〜、何ともいえずモヤモヤ感の残る作品でした。
ストーリーとしては完結するんですが、何かちゃんとした決着が付いてない感じというか・・・。
単純に主人公夫妻が哀れで、それに対して納得がいかない歯痒さなのかも?
「シリアナ」とか、「トラフィック」とか、あの辺の映画を観た後に残る不快感に似てますね〜。
そういえば、映像や演出面でもなんとなく共通する感じがするなあ。
後、俳優がかぶってるからかもですが、「イングリッシュペイシェント」にも似た雰囲気がある?
まあこの辺の社会問題を含んだ映画は、主人公達の愛憎劇云々を除外視した社会的背景に打ちのめされてしまっていけません。う〜ん難しい〜。
とりあえず個人的には、どんなに愛されててもあのように破天荒な嫁さんは嫌だなあ〜。汗)

今回はちゃんと映画ネタで御座います〜。笑)

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2007年03月01日

親切なクムジャさん

kumujya.jpg DVDが出た当時から持ってたんですが、あの「オールドボーイ」の印象が強過ぎてなかなか観る気にならないでいた同じパク・チャヌク監督作品の「親切なクムジャさん」をやっとこさ観ました。汗) 相変わらず辛辣でエネルギッシュな映像とストーリーにやられちゃいましたが、それにしても”エグい”ですね~。
「オールドボーイ」にも共通して言えることなんですが、B級のスプラッターやホラー映画にあるような直接的で視覚的なエグさではなくて、テンポというか、間合いとかにエグさを感じました。(当然視覚的にエグいシーンもありましたが・・・。)
とにかく観終わった後、妙に重た~い気分になるんですが、でもこの監督の次の作品も観てみようと思うのは、確実に監督の術中にはまってるんでしょうね~。
好き嫌いは別にして、そういった”チカラ”のある監督さんなんだろうなあと思います。




そろそろカテゴリーを移ろうかなあ~なんて考えてる今日この頃・・・。
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2007年02月27日

World Trade Center

WorldTradeCenter.jpg ニコラス・ケイジ主演、オリバー・ストーン監督の「ワールドトレードセンター[World Trade Center]を観ました。
以前何かの映画を映画館で観た時に予告でやってたんですけど、その時に劇場まで観に行こうとは思わなかったんですが、正解でした。
「え!?これがオリバー・ストーン作品?」
と、思うくらい???な映画でした。
確かにテーマは、あくまで”勇気”であってそれを表現するための設定として”あの事件”があるのでしょうが、実際にあった”911事件”を題材にしていて、その惨状は世界中の人がテレビ等のメディアを通して見て知っているのにも関わらず、映画の中で起こる惨状には全くリアリティが欠けているように感じました。
映画の最後に”人々がこの事件を忘れないために”なんてメッセージがあったんですが、全然心に響かず逆に「なんじゃそりゃ!?」と突っ込みを入れたくなる始末。

どうせならこの映画のモデルとなった実在の人物に登場いただいて、「アンビリーバボー」みたいな番組でインタビューと再現VTRを観ていた方が、よりリアルに伝わるんじゃないかと思いました。


何ていろいろマイナスイメージ的な内容を書いて、読まれる方に何かと不快感を与えるかと思いますが、あくまで私個人の感想なんで、この映画が好きな方はスルーしちゃってくださいまし。汗)

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2007年02月21日

イルマーレ[韓国版]

IL%20MARE.jpg 予告通り、韓国版観ました。
こちらもおもしろかったです。
登場人物の設定やらラストの違い等あったので、両方観た人の感想は多々ありましょうが、ハリウッド版の方が後発なだけに若干展開がドラマティックかなあという感じでしょうか。
ただ韓国版の持ってる雰囲気を極端にハリウッド流味付けで台無しにすることなく、細部に渡ってうまく継承してるなあと感じたので、どちらも遜色無く楽しめました。
でも観る順番はやはり韓国版→ハリウッド版が正解かもですね〜。
その方がより”入り込める”かも知れません。
と言っても、この辺も賛否両論あろうかと思いますので、あくまで私の個人的感想と言う事で・・・・。
それにしても低予算で出来るSFファンタジーとしては、本当に良く出来た脚本だなあと思います。
この映画って、あの「シュリ」と同時期の映画だと思うんですが、どちらもストーリーとして”突っ込みどころのない100%”なものでは決してないんですが、見終わった後にそんなことどうでも良くなるくらいの感動と説得力があるのは何故なんだろうと思います。


ちょっと前に観た韓国映画で「美しき野獣」やら「デイジー」とかあるんですが、どの映画もハリウッド映画に見劣りするようには見えなかったし、当分韓国映画の勢いは止まらない?

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おかげさまでサブカテの方で1位になりました!!
それもこれも皆々様のおかげです!!
今後も温かい目で見舞って下さいまし〜!

2007年02月19日

イルマーレ[THE LAKE HOUSE]

The-Lake-House.jpg キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの再競演で話題になったイルマーレ [ THE LAKE HOUSE ]を観ました。
原作は、今日の韓流ブームの原点となる作品の1つにも数えられるであろう、あの有名な「イルマーレ」。(何て大げさなこと言いつつ、まだ観ていなかったり・・・。当然名前くらいは知ってたけど、主役の女優さんに当時あまり魅力を感じなかったのが大きな理由。)

で、ハリウッド版はというと、まだ韓国版を観ていないので比較するのはなしで単に1本の映画として観て、個人的にはかなりヒットしました。
出演してる俳優さんがどうとかじゃなくて、あきらかに脚本が良いって感じでした。
まあ、SF映画やファンタジー系の映画を観て「そんなはずないやろ〜。」とか、「んなことぁ、あり得ん!」といった感想を持つ人にはあまり奨められませんが・・・。

何か私が恋愛について、どうこう語れる筋合いじゃないですし、うまくは語れませんが、とにかく恋愛中のお互いの距離感に対するもどかしさとか、片思いの切なさとか、そういったありふれた感情をうまく表現出来てるんじゃないかなあと思いました。
登場人物の設定も私的には良く出来てるんじゃないかと思います。
他のサイトのレビューでは、"若いカップルにお奨め”なんてことが言われてましたが、私的には酸いも甘いも知りつつ、何故かフリーで恋愛したいなあ〜と思ってるような人にお奨めのような気がしました。
とにかく何か良かったです。
で、韓国版もすっごく観たくなったので早速レンタルしてきました。笑)
そっちの感想も後日書こうと思います。

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2007年02月12日

THE SENTINEL [陰謀の星条旗]

sentinel.jpg 前回に引き続き、またまたDVDレビューです。
こんなに晴々の連休に何やってんの?って話もありますが、何のことはありません軽〜く引き蘢ってます。笑)
まあ引き蘢ってなくても、どうにかすると毎日寝る前に1本映画を観るくらい映画好きなので あんま関係ないっちゃないんですが・・・。
(当然同じやつを何度か観る事もしばしば。汗)

んで、この「センチネル(陰謀の星条旗)」なんですが、全く普通に始まって普通に終わってしまいました。


何となく脇役が主人公?の「24」を観てる感じというか、何というか。
いや「24」の方が遥かにおもしろいな、きっと。
サスペンス映画の割に何の”ヒネリ”もなく、社会的には”フトドキモノ”であるはずの主人公の
人間関係まで修復されちゃって全てがま〜るく収まるハッピーエンド。
う〜ん、何とも微妙〜。
ハッピーエンド、嫌いじゃないんですけどね〜。
どうも映画の中のキャラ設定からしたら、「それってどうなの?」と思ってしまう。
あ、でも全くおもしろくないのか?と問われれば、そうとも言い切れない気がするので
興味がある方はご覧になられてくださいまし。


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2007年02月11日

16 blocsを観た。

16blocs.jpg ブルース・ウィリス主演の16 blocsを観ました。
監督はあのリチャード・ドナー。(昔の「オーメン」とか「スーパーマン」「リーサルウェポン」の監督さん。)
って何気にエンドクレジット観るまで監督が誰なのかとか全然気にしてなかったんですが・・・。汗)
でも何でもないいつものブルース・ウィリス映画を最後まで”観させる”のは、やはり監督の手腕なんだなあとつくづく痛感しました。
後、今回のやつには特典に別エンディングバージョンが入ってたんですが、
実際の本編を見た後だと確かに撮り直したくなるだろうなあ〜と納得。
ほんと全く目新しいものは何もない割に観た後で胸がスーっとする感じの映画でした。
う〜ん、歳なのかなあ、最近「浪花節」の効いた何となくハッピーエンドな感じの
作品観ると妙にホッとする・・・?



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2007年01月31日

LADY IN THE WATERを見た。

ladyinthewaterver.jpg マイケル・ナイト・シャマラン[ M. Night Shyamalan ]監督作品の「Lady in the Water」を観ました。

”どうしても観たい!”と言う訳ではないんですが、何故か”観ないと気が
済まない?”といった妙な感覚に囚われながら、ついつい観てしまう・・・。
シャマラン監督作品にはそんな魅力があるんですが、今回のは
過去の作品とはちょっと違ってラストに近づくにつれて
「あ〜、そういうことか〜。」みたいな感動もなく、
普通?に単なるファンタジーとして終わってしまいました。

後、DVDで観る限りなんですが、映像的にも”映画”というより
TVドラマを観てるような少々チープな感じがしました。

多少予定調和であっても、ラストの意外性に少なからず期待して
いたのでちょっと残念?

余談なんですが、私は諸星大二郎氏の漫画やフィリップ・K・ディック
氏の小説に描かれるちょっとしたメッセージ性のあるSFが好きだったりします。笑)

2007年01月26日

グエムル −漢江の怪物−を観た。

guemuru_poster_s.jpg 最近、映画と言うとDVD鑑賞なんですが、”グエムル”観ました。
早速感想等〜。

とりあえずVFXは良く出来てましたね〜。
ストーリーは、あながち”ありがち”だったんですが、出演している俳優さんの問題ではなく、シリアスなんだかコメディなんだか良く分からないキャラ設定が少々奇妙でした。
ただそのシリアスなんだかコメディなんだか・・・ってノリがキャラ設定のみならず終始一貫して映画全般に渡ってダラダラとしていた為、映画自体もまとまりがなくつまらない感じがしました。
まあこの辺は私個人の感想であって、”そういうのもあり”と理解出来る人には何の事はなく楽しめると思いますが・・・・。

2007年01月19日

X-MEN Final Decisionを観ました。

友人に借りて「 X-MEN Final Decision 」を観ました。
それと、何気に敬遠していた「ダヴィンチコード」も合わせて観ました。

感想から言って、どちらも面白かったです。
X-MENの方はほとんど前知識なしで観たので、要所要所で良い意味で
期待を裏切られたのが良かった。
が、”最後”と言いつつも次回作を予感させるエンディングが何とも・・・。
もしかして”最後”なんて言ってたのは日本のマスメディアだけ?

まあダヴィンチコードは、そのマスメディアによるこれでもかという位の
宣伝に嫌気がさして観る気もしなかったのが正直なとこだったんですが、
食わず嫌いもあれなのと、いい加減ソフト返さないと〜って理由で
拝見させていただきました。汗)
ただ純粋に観てみると、非常にリサーチの大変そうな脚本とロン・ハワード
の手腕によって、サスペンス映画としては良く出来てるなあと思いました。
個人的にはもう少し冒険活劇的演出を控えて欲しかったかなあ・・・なんて。

後、トム・ハンクス見てると、ど〜も”ウッディ”が頭に浮かんで映画の緊迫感が
薄れてしまう・・・。「バ〜〜〜〜ズ!!」

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