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GONIN

GONIN

gonin.jpg 今日は約2ヶ月振りに髪を切りに行って来ましたw
ちょこっとグリグリにして髪量も梳きに梳いて、夏向けにさっぱりと軽くしました。笑)
と、そんな報告はどうでもいいですねw

で、帰りにビデオ屋さんによってびっくり!!
随分長い事DVD化を熱望しつつも、どういう訳かDVD化されていなかったあの「GONIN」が陳列されてるではないですか!
(「GONIN2」は、結構前からレンタルでもDVDがありました。)
有無を言わさず、早速ゲットです。
本編は風呂上がりにゆっくりと楽しむ事として・・・・。

この映画、初めて観た時のあの衝撃は今でも忘れられません。
映画史の中でフィルムノワールと呼ばれる映画は数有るでしょうが、邦画においてこれほど この言葉の似合う暗くて痛々しくて冷徹で善悪に対する倫理観もない映画は他にないんではないかと思える位、インパクトがありました。
佐藤浩市さんをはじめ、個人的に好きな俳優さんばかりで、その時点でかなりのひいき目があることは否めないんですが、それ以上に映画自体からにじみ出てくるおどろおどろしさは近年の日本のバイオレンス映画にはないものがあります。

ストーリーや演出的には80年代後半から続いていたジョン・ウー監督に代表される香港ノワール
やらタランティーノ監督のレザボアドッグス等の影響が色濃く見られるのですが、昔からある
日本の恐怖映画を観ているようなドキドキ感が映画全体を覆っていて逆に海外の諸作品を
喰ってるかのような錯覚さえ覚えました。
当然内容的にも賛否有るとは思いますが、強烈な個性を感じる秀作だと思います。

また日本にはバイオレンス映画の巨匠として私も大好きな深作欣二監督がおられるん
ですが、深作監督はどちらかというと”メジャーで表向き”といった感じなんですが、
GONINの監督の石井隆監督作品はそれに対しアングラなイメージの強い感じだと思います。
それともうひとり『ラストサムライ』には出演もされていた「あさま山荘事件」の原田真二
監督、原田監督も非常に大好きな監督さんですが、エンターテイメント性という視点からす
ると良い意味で娯楽的で深作監督に近い感じがします。
少々話が横道に逸れましたが、結構エグい映画も大丈夫で尚且つバイオレンス映画好き、
それと多少くさくさ?な邦画でも大丈夫という方には是非お奨めしたい1本ですw


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コメント (6)

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日本のバイオレンスなら…極妻/五社監督とかどーでしょう?

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度々どうもです〜!!
五社英雄監督作品ですと「極妻(第一作目)」と「鬼龍院花子の生涯」が
お好みです。
でもどちらかと言えば、五社監督が好きなんではなくて、氏の作品に
出演されてる俳優さんが好みって方が正解かも・・・。汗)
「極妻」の時の世良公則とか、「鬼龍院〜」の夏目雅子とか、
後、仲代達矢さんに関しては、監督さん関係なしに好きですね。笑)

確かに五社監督も痛々しさ?には定評有りますよねw
(ご本人さんは実際に”S”だったとか・・?)

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2007年05月23日 19:59に投稿されたエントリーのページです。

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