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映画デス・ノート[Death Note]

映画デス・ノート[Death Note]

deathnote1.jpg 何だかもうすでに時代遅れな感じで今更なんですが、「デス・ノート[ Death Note ] 」の前編を観ました。汗)
観る前から、”どうせ〜”的な偏見バリバリだったんですが、予想は見事に的中〜!
世間では空前の大ヒット!などと言われてましたが、正直どこがどうおもしろいのか、さっぱりでした。笑)
天才対天才?みたいな謳い文句もあったりしてたので、どれほどの頭脳ゲームが展開されるのか期待してたのですが、「どこが天才?」って思える程、行き当たりばったりばかりで何の思考性も感じられず、二人のプレイヤーが行っているゲームをただ傍観しているかのようでした。

まあ、この辺は原作が漫画であって、それを映像化するにあたっては時間的な尺の問題もあったりするんで、ストーリー的にどうしても無理矢理な部分が出て来てしまうのかもですが・・・、何にせよ、非常に幼稚な話に思えました。

所詮はひとつのエンターテイメント作品であって、それに対して真剣に倫理観について考えるのも確かにアホらしいとは思うのですが、あまりに簡単に殺人が行われている実社会の中にあって、これほどまでに簡単に一個人の偏見で殺人が行われる映画に数多くの人が
共感するのってどうなんだろうと一抹の不安を感じざるを得ません。


な〜んてこと書いてますが、とりあえず続編の後編もちゃっかり観ちゃったり
するんですよね〜。笑)←だって一応ラストがどうなるか位は気になるっしょw

あ、あとリュークのCGはデザインはさて置き、合成とか動きとか、良く出来てたと
思います。(一応フォロー・・・w)


いつもの事なんですが、今回も私個人の感想なので、決してこの作品及びこの作品を良く
思っている方々を否定するものではありません〜。
と、言う訳でポチっと宜しく〜w

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コメント (3)

DeathNote見ましたよ~♪
原作の漫画は売れてるみたいで、アジア(中/韓)でも売れ行きがすごいらしい?
偽Goodsの氾濫からはじまって、こども達も自分の「DeathNote」にムカツク人間の名前を書くといった風潮がでてきたとかで、社会問題になってるとかというニュースを見た記憶があります。(病んでますね)
映画は…それほど面白いとは思いませんが、見始めると結末がどうしても知りたくなるのが人情ですよね。
⇒私も観ちゃいました(笑

ちょっと早いですけど、巡回に来ました(笑
足跡代わりにポチしときます~♪
ポチっと

NOV:

flipperさん、ども〜。
ポチ、いつも有難うございます〜w

>こども達も自分の「DeathNote」にムカツク人間の名前を書くといった風潮
そうそう、私が気になるのが正にそういうとこなんですよね〜。
行為としてはきっとさほど悪気はないんでしょうが、やはりそういうことを
”シャレ”として理解できる子供がどれだけいるか?ってことなんですよ。
こういう”シャレ”をシャレと理解できないで大人になった時、どうなんだろう
って心配になるんですよね〜。
って今の大人の中にもちゃんと境界線を引く事が出来る大人がどれだけいるか
ってのも気になるんですが・・・・w

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2007年07月19日 21:31に投稿されたエントリーのページです。

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