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2007年09月 Archive

2007年09月29日

Height2Normal(CINEMA4D's Plugin)

今日は珍しく?CINEMA4Dの[ Height2Normal ]というPluginのご紹介?ですw
CINEMAユーザーでは、もしかしたらごく当たり前のプラグなのかもですが、私は先日友人から
教えてもらって、やっと知ったような有様なので、とりあえずプチレポート。汗)

このプラグイン、読み込んだテクスチャをノーマルマップ(normalmap)用に画像変換してくれるもので、
フォトショのプラグとか、外部ソフトを使って通常の画像を変換するものは多数存在してるわけですが、
作業中のCINEMA4Dの中で完結出来るのが良いと思います。
使用方法は至ってシンプルで下の画像左にあるようにまずC4Dマテリアル内の法線の項目にHeight2Normalを
読み込み、さらにその内部で通常通り外部から画像を読み込んだり、またはC4D内部のシェーダー?を
読み込むと下画像右にあるようにノーマルマップ用の画像に変換されます。
またHeight2Normal内でStrengthとIntensityという二つのパラメーターでマップの効き具合を調整できるので、
再度元画像を編集する必要がないのも利点だと思われます。

normalmap-edit.jpg

normal-map.jpg ちょっとサンプルが良くないのですが、以前作成したタイヤをサンプルにしてみました。
ワイヤー画像を見る限りでは、ここまで分割されたものだとあまりその効果が見受けられにくいとは思いますが、タイヤサイドのテクスチャにおいては多少バンプ的効果が出ているように思われます。
ちなみに貼付けたマテリアルの設定においてバンプチャンネル、及び変位(ディスプレイスメント)の項目はOFFになっています。
正直ノーマルマップというものをちゃんと理解出来ていないので、この表示が正しいのかどうかは分かりませんが、とりあえずバンプ的表現は出来ているので、この画像変換プラグは”使える”ものではないかと考えます。

ただこのプラグインは海外サイトである3D ATTACKというサイトのCINEMA4Dのオンラインマガジンを購入した場合に半ば付録的についてくるものなので通常のプラグインサイトでは購入出来ないようです。
まあ、私が提示してるサンプルがほんとあれなんですが、興味がある方は上記サイトでこのプラグが付録でついてるオンラインマガジンを購入してみてはいかがでしょうか?
あら?定期購入じゃないと駄目なのかな・・・?
ちょっとその辺はよく分かりません。汗)すいません・・・・。笑)

ちょ〜っと説明が今ひとつな感じなんですが、とりあえず「こんなのがあったよ〜。」ってことで・・・w


まあ何の事はないネタですが、ポチっとお願いしますね〜w

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続きを読む "Height2Normal(CINEMA4D's Plugin)" »

2007年09月26日

300

300.jpg ついでにもう一発〜wで6日連続であります〜w
かねてより賛否両論あった?ザック・スナイダー監督の「300」。
この監督のデビュー作が「ドーン・オブ・ザ・デッド [ Dawn of the Dead ] 」で、私の敬愛するジョージ・A・ロメロ監督の同作品(「ゾンビ」)のリメイクなんですが、なかなかデビュー作とは思えない完成度で、純正?ゾンビ好きの私も納得の映画でした。
で、今回の「300」。
原作のグラフィックノベル(大人向けのコミック?)を意識したかのような、まるで色付きの漫画を観ているような非常に凝った映像とストーリー展開で、確かに賛否あるかなあ〜といった感じでした。
また、とにかく全編「男、男、男〜」ってくらい男臭いので男色家の方達から見れば別の意味で評価されそうな気もしますが、個人的にはストーリーのベースになっている武士道にも似た登場人物の生き方は、表現がちょっと極端でしたが好きな部類の体育会系の熱い映画だと思いましたし、おもしろかったです。

ただこういったサムライスピリッツとか、人間的な意味に於いての愛国心、大和魂みたいなのが理解出来ないとか、はたまた嫌悪感を抱くような方が見ても決しておもしろくも何ともないでしょうね〜。

以前「ラストサムライ」って映画がありましたが、あれも賛否あったと思うんですけど、歴史的事実とか、
そういう観点から観てしまうと「ありえない。」という感情が先走って、全然理解不能〜みたいなことに
なるでしょうね〜。
なので、「どこそこで、こういうことがあった。」という位の認識で止めといて、ある意味フィクション
として(当然その時代を生きていた人の感情やら思想は推察でしかないので・・w)観ていくと映画の持つ
メッセージ性も見えて来て非常に分かり易く楽しめるんではないでしょうか?

それとこれも個人的見解ですが、戦闘シーンの残虐性も公開時騒がれてたほどではなかったので、
当然個人差はあるでしょうが、「うえ〜、気持ち悪ゥ〜。」ってほどではないと思いますよ?

後、「真っ先に矢面に立てる勇気と従える人達への信頼感を持って責務を果たして、初めて人は付いてくる。」
なんて至極当たり前のことを今の政治家だとか、会社の役員であるとか、とにかく人々を先導する立場に
ある人に訴える風刺的メッセージもあるのかなあ〜なんてことも感じました。


さ〜て、そろそろ映画ネタも打ち止め? 次どうしよっかなあ〜〜〜・・・・w

もし更新が停滞してもポチだけはヨロシク〜〜〜。笑)

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2007年09月25日

ザ・シューター(極大射程)[SHOOTER]

shooter.jpg 怒濤のDVDレビュー5連チャンですw で、今日は「ザ・シューター(極大射程)[ SHOOTER ] 」です。
主人公のマーク・ウォールバーグは置いといて〜(個人的に何故彼が人気があって主役をはるのかが疑問?)、監督のアントワーン・フークアさん、今回の演出、映像もGOOD、なかなか見応えありました。

この監督さんのデビュー作が、あの私の大好きなジョン・ウーが制作に周り、そしてこれまた私の大好きな俳優チョウ・ユンファ主演(ハリウッドデビュー作)の「リプレイスメントキラー」で、ジョン・ウーゆずり?の切れのあるアクションと最近のハリウッドの映画監督にはありがちではあるが、コントラストの利いたシャープな映像、あまり無駄のない展開、と、この監督さんの映画には個人的にあまり”はずれ”がない。
今回の「ザ・シューター」もアクションエンターテイメントとしては、1級!!とまではいかないまでもほんと見応えは充分といった感じでした。

ただこの映画、原作が”ベストセラーのミステリー”とある・・・・。
本来ミステリーって謎解きや物語の真実を推理するものだと思うので、そういう視点からすると、
この映画はそういう部分を重要視していないと思われます。
当然「なぜ?なに?」なものはストーリー上あるのだけど、この映画の場合のそれは悪者を観客に
より悪く見せる為のネタにしかなっていない。
特にラストの展開は、明らかにミステリーとしてではなく、勧善懲悪のヒーローものの趣きがある。
なのでビデオのパッケージに書かれてある「このミステリーがすごい!」という触れ込みを信じて
この映画を観ると多分「何じゃ、こりゃ!?」ってことになりかねない?気がしますw

まあランボーを観るような感覚で観るととても楽しめると思いますよ・・?笑)


ほんと呆れられそうですが、ポチっとお願いします〜w

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2007年09月24日

ナイトミュージアム[Night at the Museum]

nightmuseum.jpg まだまだ続きますよ〜、映画レビュー〜w(もうよかですか・・・?汁)
ちょっとマジメ?な作品が続いてたので、今日は「ナイトミュージアム [ Night at the Museum ] のご紹介です。
っても、この作品発売されて久しく経ってるので、もうすでにご覧になられた方も多いと思いますが、ご覧になられた方の感想はどうなんでしょうね?
まあ、個人的にはそれなりに楽しめました。笑)
ただ個人的にロビン・ウィリアムズが好きではない、と言うか、かなり苦手な俳優さんなので彼の登場シーンは結構キツいものがありました。汗)
「インソムニア」でのサイコな役回りは良かったと思うんですが、どうもあの”見るからに人が良さそう”なのが嫌なんですよね〜。笑)
と、まあそんな個人的不満は置いといて、もう一点、この手のファミリー向けコメディって両親が離婚しててオヤジが駄目パパ、お母ちゃんはすでに別の男と結婚してて子供が板挟み〜みたいな設定が多いなあ〜と改めて思いました。
まあこういう設定はコメディに限った話ではないんですが・・・・。
現代アメリカ社会における実態がそうなのか、それともそういう設定の映画が好まれているからなのかは定かではないにしても、何だかひどく荒んでるよなあ〜なんて思いました。

自分が結婚以前には、「離婚するくらいなら始めから結婚なんてしなけりゃいいじゃん!」
って思ってたもんですが、自分が結婚した今、結婚してみないと分からないもんだなあ〜なんて
思うことも多くって無条件に離婚する人を否定は出来ないなあと最近では考えるようになりました。汗)
う〜ん、何事も経験ってことですね・・・?

おっと、またしても話が横道に逸れましたが、映画自体は何も考えずに観れてそれなりに
(それなりって・・w)楽しめるエンターテイメント作品だと思います。
ただ”勘の鋭い”子供と一緒に観る場合、何かと質問攻めには遭うかもですね〜。笑)
と、そういうツッコミは満載であります。汗)


そろそろ別ネタを容易しないと方々から苦情が来そうですが、
何分ネタもないのでご勘弁を〜w
ポチだけはよろしく〜〜〜!笑)

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2007年09月23日

sakebi.jpg 世の中またしても三連休ですね〜、世間一般の方々はそれぞれのイベントで大忙しなんでしょうね〜・・・・。
まあ、世捨て人のような生活をしてるオイラにゃ〜関係ないことなんですが・・・w
んなこた〜置いといて、今回は黒沢清監督作品の「叫」です。
特別この監督に思い入れがあるワケでもないんですが、出演されてる俳優陣に目が止まったのと、同監督作品で随分前に「回路」という作品のホラーというより古い言い方?をすれば世紀末的ミステリーみたいな感じが結構好きだったので、それを期待しながら観ました。笑)
同監督の他の作品を観たことがないので、ついつい前述の「回路」と比較してしまうんですが、どちらも結末的には似たようなものでしたが、今回の「叫」の方が謎解き?的エッセンスが多分に含まれていたのと、現代人の無関心に対する風刺ともとれるメッセージ性が強く出ていて「回路」が至極SF的であったのに対し、よりミステリーらしく出来ていたと思います。
また両作品に言えることなんですが、日本古来のオドロオドロしいホラーの形態を借りつつもどこか”日本離れ”した感じを受ける気がします。

子供の頃に観た初めての洋物ホラー映画(オカルト?)で、リチャード・クレンナ(ランボーの
上官役でも有名な?)主演の「新 悪魔の棲む家」で、劇中登場する登場人物達にメッセージを発信
していて、実は大元の悪魔の存在を警告していた幽霊を観て、それまでの”ただ恨み辛みから人に恐怖を
与える存在”という先入観を打ち崩されたものですが、ふとそんなことを思い出させられました。

それはそうと前述の「回路」はハリウッドでリメイクされていて、そろそろDVD化されてもいい
はずなんですが、まだなのかなあ〜?
予告編を観た限りでは、結構おもしろそうだったので早く観たいなあ〜なんてw


最近、人並みな生活に戻りたい?なんて思ってる私ですが、ポチっとお願いします〜w

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2007年09月22日

ハンニバルライジング[HANNIBAL RISING]

hannibalrising.jpg 個人的にはさほど興味がなかったのですが、嫁の強い奨めもあり結局観ちゃいました、「ハンニバルライジング」。
レクター博士ものの過去作品として『レッドドラゴン(当時の題名は確か「刑事グレハム」で、あのマイケル・マンが監督w)』、『羊たちの沈黙』、『ハンニバル』は観てきたのですが、最初の『刑事グレハム』と『羊たちの沈黙』はサスペンスとして第一級ではあると思うんですが、最後の『ハンニバル』のあまりにも無意味な気持ち悪さに嫌気がさして、その後の『レッドドラゴン』のリメイクは観る気すらわかず、今回の『ハンニバルライジング』に関しても個人的には論外だったのですが、一連の作品の不条理に思える部分に何かしらの解決?を見出すべく、相変わらず言い出しっぺでありながら、隣でグースカ寝てる嫁を尻目に拝見しました。笑)

内容としては、これまでとはひと味違う感じで正直レクターの名前を出さずに悲惨な戦争体験から復讐に憑かれた男の復讐劇として観るとおもしろかったと思います。
ただレクターシリーズとして観ると、変に意味を持たせようとしたことで過去の作品とのキャラクターの一貫性がなくなってしまったようにも思えましたし、映画のキャラクターとはいえ、所詮は”ただの人殺し”、そんな物にどこか実際にありがちなリアルな過去を付け足したところでどうなんの?って疑問を感じました。
どうせなら生まれつきの快楽殺人者としておく方が、映画の世界としてはおもしろかったんではないか?
と思います。

それにしても人が人を食うというのは、何とも言えないものがあります。
まあゾンビ大好きの私が言うのも何なんですが、ゾンビ自体には何のリアリティもないですからね〜、
あれは全くの象徴的存在であって結局は人の形をした別の生き物?だと思ってるので、実際の文献や
過去の事例にあるカニバリズムを映像化されるともうそれだけで「おえ〜」って感じですw
そう言えば昔「生きてこそ」って実際にあった事故から生還した人達の映画がありましたが、
死んだ人とはいえ、人肉を食べてまで生き残ることにどれだけの意味があるのか不思議で仕方が
ありませんでした。
何であれが感動作として取り上げられたのかは、今もって疑問です。
かといって、ある意味想像し難いような極限の状態の中で止むに止まれず、そうしてしまった人を
敢えて否定をするつもりはないんですけどね・・・。
まあ、そういった極限の状態を味わったことがない単なる幸せ者の理想論なんでしょうが、
もし自分がそういう状況に置かれた時に真っ先に餌になれる理性?を持っていたいものです。
例え理想論でも・・・・w
って、真っ先にゾンビ化してるような気も・・・。爆)
まあ、皆で世の中の皆がそういった状況に落ち入らないでいいような世界造りをしていきましょ〜!!
なんつってw


どうもまともにアップ出来るネタもないので当分映画ネタになりそうですw
まあ、それはさて置きポチっとお願いします〜w

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2007年09月21日

サンキュー・スモーキング[THANK YOU FOR SMOKING]

Thankyouforsmokig.jpg 今回レビューするのは、公開時から注目していた「サンキュー・スモーキング [ THANK YOU FOR SMOKING ] です。
(確か大分では上映されなかったような気が・・・?)

最近肩身の狭い思いをしている喫煙者の私なんですが、「喫煙」という見方をするととても痛快な映画でした。
が、この映画は「喫煙」を扱ってはいるものの、決してそれ自体がメインテーマではありませんので、別に喫煙者でなくても全然楽しめると思います。
個人的映画評としては、まずまずではないでしょうか?

で、映画の内容からは逸れるのですが、去る7月に健康診断を受けた際に問診の中で「喫煙」に関してダラダラと説教されたのですが、その時に今回の映画の中でも登場する”ニコチンシート”を紹介されました。
これはカットバンやらシップのように体に貼っておくと、そこから体内にニコチンが供給され、喫煙衝動を抑えられるというものなのですが、大体ひと月分を処方してもらうと金額にして約7〜8000円。
ほぼ一ヶ月の煙草代に等しいことになる。
まあこのニコチンシートは禁煙を目的として処方されるらしいので、まずは実際の煙草と併用しつつ、徐々に煙草の本数を減らし、その後シートの使用を徐々に控えるようにして最後に禁煙ってことになるらしいのですが、結局この日は話を聞くのが面倒臭くなっちゃったので低調にお断りして無事診断終了〜?

で、このニコチンシートを調べてみると、映画の中で表現されているように(まあ、映画は
とんでもない使用法なのであれなんですが・・・w)かなり毒性の高い物であるらしいことが分かり、
その辺の説明は一切されなかったことに妙な不安と疑問を感じつつ、問診してくれた人のやたらと
「禁煙」を謳っていたのが滑稽に思えて来た。

まあ片意地はって吸い続けようとは思わないまでも、無理してまで止めようとも思わないなあ〜w

こんな私ですが、ポチっと宜しくです〜〜〜w

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2007年09月19日

アンフェア the movie

unfair.jpg 何だか、またまたDVDの鑑賞レビューですw
「アンフェア the movie」なんですが、TVドラマシリーズを楽しんでた人達にしたらおもしろい作品なんでしょうか?
私自身TVシリーズは結構楽しめた”クチ”なんですが、今回の映画版は?な感じでした。
しかも前振りで、これまでの全ての謎が解決し、これで完結〜なんてのを聞いてたので、まさかあんな結末になろうとは思ってもみませんでした。
そう、はっきり言ってどうもこれで「終わり」ではなさそうです。
それならそうと最初から変な客寄せの前振りなんかしなけりゃいいのに・・・・?
まあ、私も完全にメディアに踊らされた訳ですが、劇場に観に行かずに良かった〜。笑)
まあ、これまでになくあからさまな感じのエンディングなので、もし次があるならば、そのネタも想像し易いものなのでさすがに続編はなし?
とすれば、前振りにあった「完結」ということに関してはウソではない?
しかし謎めいたエンディングには変わりないので「全ての謎が解決」ということに関しては嘘になる・・・・。
ま、いいか、そんなことは・・・・・。


今回のはハリウッド流大作的な大味付けを狙った設定と展開だったんですが、全く緊張感もなく
アクションの切れもなくて全体的にダラダラな感じでした。
ってか、出演されてる俳優さんや演出に携わった人達には、もっと銃器や爆発物に対する認識が全然
なってないように思われました。
銃器や爆発物って、ともすれば人の命を奪いかねない凶器であるという認識が最低限必要であって、
決してそれを扱う人を力強く見せたりヒーロー化する為の道具ではないと思うんですよね〜。
特に日本は身近にそういうものがないので、ある意味仕方ない部分もあるんですが、きっとその辺の
認識不足がガンアクション等のリアリティと迫力をなくしてるんだと思います。
個人的には鉄砲や兵器の類いを見て「格好いい」とか思ったりもする方なんですが、所詮は人殺し
の道具でしかありませんからね〜w

何だか話が逸れちゃいましたが、とにかくそんなことが気になるくらいイマイチでした。笑)


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2007年09月17日

Metasequoia スーパーモデリングガイド!!

metasequoia.jpg もうすでに実際に活用されてる方も多いと思うんですが、先日ようやくゲットさせていただきました!!

かこみきさん著、Metasequoia スーパーモデリングガイド!!

これまでにもこのような解説、教則本みたいのはいろいろと見て来たし、購入もして来たんですが、今回のかこみきさんのやつはこれまでになくユーザーライクで「痒いところに手がしっかり届いてる!!」内容でした。
本の巻頭部分ではソフトの基本機能やメニューの解説なんですが、ありがちな機能紹介ではなくて、「〜をこうしたら、こうなる。」みたいな部分が非常に丁寧且つ分かり易く語られており、各メニューの意味を理解し易いようになっています。
また中盤から後半にかけてのモデリング解説も初めてプラモデルを作る子供の横で取説を読み聞かせながら一緒にそのモデルを仕上げていくかのように懇切丁寧にカラーで図解されているので、きっとポリゴンモデリング初心者の方でも同様のモデルが作れることと思います。

3DCGにおけるポリゴンモデリングに関してはどのソフトを使用していようともそれぞれ
使用するソフトの操作感に差はあれど、基本的にはやることや考え方は同じだと思うので、
ターゲットとなるオブジェクトに対してどういうメッシュ配列が好ましいのか?とか、エッジ等が
交錯する部分においてどういう風にポリゴンを処理すると思うような形状になるのかとかの参考にも
なりますし、UVによるテクスチャリングなどに関しても同様のことが言えるため、使用ソフトの境界を
越えて”使える解説本”であると言えます。

実のところ私が最初CINEMA4Dを購入した際には思うようにモデリング出来なかったんですが、
メタセコを使用するようになってからは、ある程度思うような形をモデリング出来るようになり、
そこで理解した事はそのままCINEMAでも応用出来ています。
(ただその時購入したメタセコ解説本は全然使えなくって、ほとんど無意味だったんですが、
今回の解説本はそういう過去の経験からもお薦めなんですけどね・・・w)
なので、もし高価な3DCGソフトを購入したけど思うようにモデリング出来ないという方がおられる
なら、一度メタセコを試してみることをお薦めします。
メタセコは非常に分かり易いインターフェイスとキビキビとした操作感であまりストレスを感じる
事なくモデリングできる非常に安価な3Dモデリングソフトで、あまり使用する機会が減ったとはいえ、
ソフトに対する信頼感は絶対のものがあります。
で、その折には今回ご紹介している解説本も是非ご覧になってください。
きっと何かしらのヒントがある事と思いますw

最近メタセコを起動させることがめっきり減った私ですが、これを機にまたメタセコで何か
モデリングしてみようかと思い始めました。笑)
(そうそうCGネタも更新しないと・・・・。爆)


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2007年09月16日

ラブソングができるまで[music and lyrics]

music%26lyrics.jpg 今日は「ラブソングができるまで [ music and lyrics ] 」のご紹介?
この手のラブコメディは、いつもながら気持ちのよい予定調和で安心して観られる。
結果がどうこうよりもそこに至るプロセスに結構意外性があったりして見終わった後モヤモヤすることがないので好きですね〜w

今回のやつもご多分に漏れずなストーリーなんですが、ヒュー・グラントさんとドリュー・バリモアさんの表情の変化に注目して観るとより楽しめると思います。
特にドリュー・バリモアさんの相手役に対する表情は秀逸で”ただの”から”特別の”に変わってからの演技力はさすがのひと言!!
ヒュー・グラントさんもノッケからハジケていて笑えました。

特別ドラマティックと呼べるような”どんでん返し”的な展開がないので、若い世代の人にとっては余程出演されている俳優さんに思い入れがない限り、とてもつまらない話かも知れませんが、大人(中年?)の、大人による、大人の為の恋愛映画としては気分的にどこか昔懐かしい感じでお薦めできる1本なのではないでしょうか?汗)


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2007年09月15日

フリージア

freezia.jpg またまた相変わらずの映画ネタです・・・w

以前、私が愛読してる『CG World』という月刊誌で劇中のVFXシーンをピックアップされていた邦画で「フリージア」という作品です。
ってか、漫画が原作のTVドラマや映画がほんと多いですよね〜。
今回のやつも漫画が原作らしく、内容や設定が荒唐無稽なバイオレンス作品でありながら、どこか意味ありげで思わせぶりな人間ドラマを見せようとしてるとこが妙に鼻につく?感じで、原作の漫画がどういったものなのかは知りませんが、とにかく全てが幼稚?な印象で”殺生”に対する表現が最近の邦画にありがちな”痛さを感じないTVゲーム”的に描かれているが故に、人間ドラマの部分に全く説得力のない作品でした。

こういうちょっとSFが入ったバイオレンスアクションって基本的には好きなジャンルなんですが、この映画も基本バイオレンスで劇中ちらほら見えるヒューマニズムって感じの展開であれば、個人的にはOKだったかも知れません・・・w

まあVFXに関しては、タイトル後の冒頭のシーン(雑誌でもピックアップされていたシーン)はテンポも良く良かったと思います。それ以外は別段特筆すべき点はありませんでしたが・・・・。


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2007年09月13日

季節外れのSQUARE〜?


ほんと季節ハズレなんですが、今回アップしてるザ・スクエア[THE SQUARE](T-SQUARE
になる以前のものw)の「Omens of love」。
随分以前にアップしたカシオペアの「Domino Line」と同時期にコピーした曲なんですが、
何故に夏でもなく秋に差し掛かって来たこんな時期にこんな爽やかなやつなの?って感じ
なんですけど、最近自分のギターを弾く時の左手(指板を押さえて音階を担う方の手?)
の正確さが非常に曖昧なのが気になって、原点回帰を計っての事なんです。汗)
いやあ〜、今までも全然分かってたことなんですが、元々楽曲に関しては全体的にノリ一発
で流れてた方で、さほど運指に気を使う事がなかったんですよね〜。
で、ここに来てそういういい加減さを再度見直そうと思った時に思いついたのが、ギターを
始めた当初にコピーしたこの曲だったんですよね〜。笑)

ギターを始めた当時って速弾き全盛の時代で高速四連符とか、六連符なんてのはノイズ処理
さえ覚えればほんとノリ一発でなんとかなってたんですが、ミドルテンポでの三連符とか、
四連符をフルピッキングでやる場合、バックとタイム感を合わせるのがとても難しかったん
ですよ。
で、その当時はその辺も曖昧にしつつ、音をはずさない程度にフレーズを簡略化したりして
結局それが手癖みたいになっちゃったんですよね〜。

まあ、こんなこと書いてもごく一部の人にしか分からないことなんですが、要は基本が全く
なってなかったということなんです。汗)
ちゅ〜ことで手を出しやすいとこから再度基本の見直し〜ってことで・・・w
いや〜何事も基本は大事ですよね〜。笑)

YouTube動画内で見られる安藤まさひろさんのギター(ピックアップがバルトリーニのムーン
のストラトモデル)、当時とても欲しかったんですがさすがに学生の分際では買えなかった
なあ〜。ってまたマニアックなネタだ・・・。爆)


まあたまにはこんなネタもアリ・・・?ってこともないか・・・w
皆さん呆れずポチっとお願いしますね〜。笑)

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2007年09月11日

パフューム〜ある人殺しの物語〜[Perfume]

theperfume.jpg 今日は「パフューム〜ある人殺しの物語〜 [ Perfume ] 」です。
何とも難しい作品でした。
タイトル通り、何の事はない”ただの人殺し”の生涯の話でストーリー的にはこれといって特筆すべき点は何もないんですが、人間の”知りたい”という欲望を刺激されるかの如く、どこか主人公である殺人犯に自己投影しながら鑑賞させられてしまいました。

生まれてから何の倫理的教育も受けずに育ったからといって、己の探究心の為に犯罪を犯しても良いなんてことは当然認められることはありませんし、そんな主人公に同情するつもりも全くないのですが、何故か犯罪者に対する怒りみたいな感情も湧いてはきませんでした。
ラストの展開も客観的に見れば「何じゃ、そら〜!!」って感じなんですが、観てる最中はかなり入り込んでたので、さほど違和感なく受け入れてしまいました。汗)

この映画の監督さんって全然知らない(「ラン・ローラ・ラン」って映画の監督さんらしく、そのタイトルは知ってたんですが、本編は観てない・・・w)人だったんですが、目に見えない”匂い”というものを観てる人達に感じさせる映像は見事だったと思います。
(ちなみに撮影監督はフランク・グリーベという人で同映画の監督とはずっと一緒にお仕事されてるみたい・・・・w余談?)

とにかく「何とも言えない。」ってのが正直な感想なんですが、映画を観終わった後に妙な安堵を
感じたのは自分でも不思議な感覚でした。
ふと思い出したのが、世間では結構駄作として認識されているフランシス・F・コッポラ監督の
「ドラキュラ」でした。
個人的には結構好きだったので、そのせいでこの作品も結構ハマったのかも知れません。笑)

この原作の映画化権をスピルバーグやスコセッシも欲しがったそうなんですが、ハリウッド流の味付けが
なされてしまっていたら、きっとただのサイコスリラーになっていたか、より主人公に同情を引くような
展開になってたであろうと思います。


とうとう順位、ポイント共にガッツリダウンしてしまいました。笑)
まあ、ネタがネタだけに仕方ない部分もありますが、
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2007年09月09日

サンシャイン2057[SUNSHINE]

sunshine.jpg 先日より頭痛やら吐き気に悩まされてたものの、その症状も緩和されてきて徐々に調子を取り戻してきたので、かねてより観たくてウズウズしてたダニー・ボイル監督の「サンシャイン2057 [ SUNSHINE ] 」を観ました。
今回も多大なる期待を持って映画に臨んだ訳ですが、結果は予想以上!!
いろんな映画サイトのレビューでは結構酷評されていましたが、個人的には「So Fxxkin' Great!!」でした。

ストーリー的には、太陽の機能低下により人類存亡の危機にある中で、太陽復活を可能に出るかもしれない?任務に就いた8人の宇宙航海士といった至極ありがちなSFなんですが、人類存亡をかけた任務という重圧と、地球との交信が途絶えた閉塞感の中で遭遇するアクシデントの中で迫られる選択と決断という重圧の中での重厚な人間ドラマが非常に見応えありました。

またスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」へのオマージュとも思える宇宙船のデザインや限られた空間における息苦しさ(しかも映画ラストには明らかにオマージュと思えるものが登場してたり・・)、リドリー・スコット監督の「エイリアン」で見られたカメラワークや船内通路のデザイン、各キャラクターの配置や心理描写。

「エイリアン」に関してはどちらかというとビジュアルワークス的な面よりもダン・オバノンという
「エイリアン」等の原案、脚本を担当した方へのオマージュが強く感じられ、私のような”そっち方面”の
映画オタ?には非常にニンマリとさせられる感じでした。
特に真田広之さん演じるカネダキャプテンは、正にエイリアンでトム・スケリットが演じていたダラス船長を
思わせるもので劇中ちょっと残念な展開になってるんですが、とても良かったと思います。

後、ダニー・ボイル監督作品でよく聴かれるちょっとサイケが入ったようなBGMも相変わらずでありながら、
ただのSF映画にしない為の相乗効果を出していて、こちらも良かったです。

とにかくちょっとした切っ掛けで崩れてしまう日常の人間ドラマをありがちなSF映画の設定を借りつつ、
サスペンス的展開で見せながら、最終的にはしっかりとSF映画として完結させているダニー・ボイル監督の
手腕にただただ脱帽でした。

って私のような見方でこの映画を見る方がどれだけいるかは非常に悩ましいとこなので一般的なウケは
悪そうな気もするんですが、先に挙げたSF映画の金字塔的作品を観て楽しめる方にはとても良い映画だと
思います。汗)


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2007年09月04日

FOO FIGHTERS[The Pretender]


来る9月26日、Foo Fightersの新譜 [ Echoes, Silence, Patience And Grace ] が発売されます!!
で、今回アップしてるYouTubeからのやつは、その新譜からのファーストシングルのようで8月末
からビデオクリップも公開されている [ The Pretender ] という曲です。

ギターがどうだとか、歌がどうだとか関係なく各パートが1つの楽曲を構成する”うねり”となって
押し寄せてくるドライブ感というか、疾走感がたまりません!!
ファーストアルバムから一貫してるバンドの音や曲は、”マンネリ”という域を脱していて”王道”とも
感じられるほどだと思います。
AC/DCなんかがそうであるように、今後も広く、深くファンに愛されるバンドになることでしょう〜!!

って、いちファンの明らかなエコヒイキなんでしょうが・・・。汗)

とにかく今月の楽しみがひとつ増えました。笑)


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2007年09月02日

地獄の変異[THE CAVE]

cave.jpg 以前、あの川口浩探検隊の番組のナレーションで有名な田中信夫さんのナレーションとともに一風変わった洋画の予告で気になっていた「地獄の変異 [ THE CAVE ] 」を観ました。
まあ邦題の方もいかにもB級ノリで正直なとこ「どうなの?」って思ってたんですが、実際観てみると以外に大作?的な感じで全然安っぽいとは思いませんでした。
特に音響やデカめなセットなんかは、B級と呼ばれる映画のクオリティをはるかに凌いでるように見えましたし、本編の時間が約1時間半というのも手伝ってか、全編通してのテンポもまずまずでした。
ストーリー的なものに関しては、全てがベタな感じで”その手”の映画にはありがちな感じでしたし、登場するクリーチャーもエイリアンそのまんまな感じで、これといった奇抜さもなくイマイチでしたが、総評して暇な時にDVD鑑賞する作品としては良かったかも・・?


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About 2007年09月

2007年09月にブログ「ZealWork_blog」に投稿されたすべてのエントリーです。新しいものから過去のものへ順番に並んでいます。

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